上原 公洋 (うえはら きみひろ) 仙台支部 カウンセラー

大学時代や前職時代には、認知心理学、行動心理学などを学んできた。 不登校解決のために特に大きな力となる「ストレス・マネジメント」に精通し、子どもの行動促進や、子どもを支えるご家族のサポートについて日々実践を重ねている。 何よりも来談者の方の「笑顔・幸せ」を大切に、不登校専門カウンセラーとして仙台支部で活躍中。

記事一覧

【要注意】不登校への対応の落とし穴?!「子どもを見守る」の危険性

こんにちは。不登校支援センター仙台支部の上原です。 不登校の対応について調べてみると「見守る」という単語をよく目にします。実際、親御さんや学校の先生とお話させて頂く際もこの「見守る」という言葉をよく耳にします。 私自身も「見守る」という言葉を使うことはありますし、間違っているというわけではないので …

不登校解決現場レポート

不登校支援センターが公立高校の社会見学先に!「不登校支援」って何?

こんにちは。不登校支援センター仙台支部の上原です。 突然ですが、不登校はもはや日常的に起こる問題になっていますね。クラスに1人は不登校している子がいる、といっても過言ではないかもしれません。だからこそ当事者である学生さんたちは以前より身近な問題としてそれを捉えているようです。 公立高校から社会見学の …

不登校解決現場レポート

ゲーム機がどうしても欲しいと悩み親に相談する不登校の子どもと、子どもの相談話にがっかりする親。その対応方法は?

こんにちは、不登校支援センター仙台支部の上原です。 今日は先日カウンセリングを行っていた中で、とても大事な話が出たのでご紹介したいと思います。 とあるご家庭での出来事。神妙な顔をして「相談したいことがあるんだ」と言う不登校の子ども 現在不登校で毎日子どもが家にいるAさん。ある日子どもが神妙な顔をして …

不登校解決現場レポート

子どもの受験勉強で必要な効果的な時間の使い方とは?(スティーブン・R・コヴィー著「7つの習慣」より)

こんにちは、不登校支援センター仙台支部の上原です。 受験シーズンも真っ只中となり、忙しい時間を過ごされている方も多いかと思います。今日は時間の使い方について考えてみたいと思います。 人間はどのように時間を使っているのか 皆さんは人間の活動領域が4つに分けられる、というお話を聞いたことがあるでしょうか …

子供の心理学

優等生タイプの不登校の子どもが増えている?

こんにちは。不登校支援センター仙台支部の上原です。 今日は先日とある学校の先生とお話したときに出てきたことをご紹介します。 その先生は「最近優等生と思っていたような子が不登校になるケースが増えている気がする」とおっしゃっていました。これは一体何故でしょうか? 優等生といわれる子どもの危険性 あなた …

不登校解決現場レポート

パーキンソンの法則より、子どもが自ら動き出すための有効な3つの手法

こんにちは。仙台支部の上原です。 突然ですが、皆さんはお休みの日はどのように過ごされていますか?私はもっぱら本を読んだりすることが多いです。休みとは翌日以降に活動する英気を養うためのものですね。 日ごろ出来ないことをやってみたり あえて何もせずに休息したり 等 使い方は人それぞれですよね。不 …

子供の心理学

不登校解決のために大事にしたいたった1つのこと

こんにちは、仙台支部の上原です。 数年前まではそれほど多くなかった不登校の解決方法ですが、今は世の中にカウンセリングや心理療法など様々な支援の形があります。 一部の悪質なものを除いて、ほとんど有効なものだと思います。その中で私が大事だと思うことが1つあります。それは「実行できて、継続できるか」とい …

不登校解決現場レポート

子どもの昼夜逆転生活を改善させるポイントとは

皆さん、こんにちは。不登校支援センター仙台支部の上原です。 涼しくなって夜眠りやすい時期になってきかな、と思います。皆さんは如何お過ごしでしょうか? 今日は睡眠について話をしようと思います。 子どもの昼夜逆転の生活を改善させるポイント 不登校状態の子ども達は、生活面でも行動が変わってくることが多々あ …

お悩み解決「一問一答」不登校解決現場レポート子供の心理学

子どもが自主性をもって動くために必要な3つのポイントとは

こんにちは。仙台支部の上原です。 そろそろ進路希望などの話題も増え、先のことに頭を悩ませる時期になってきましたね。 現在の高校生の進路とは? 今現在高校生の子どもがいる親御さんや、現役の高校生の子どもは、大学進学を視野に入れて行動している人が多いと思います。文部科学省の学校基本調査によると2016年の大学 …

不登校解決現場レポート

「不登校を克服したい!」と思う子どもがぶつかる壁とは

こんにちは。不登校支援センター仙台支部の上原です。 「不登校を克服したい!」 子ども自身がそう望むようになっても、うまくいかないことはあります。そもそも子ども自身が不登校を克服したいと望むようになるまでにもハードルはありますが、今回はいざ学校に行こうと子どもが決断してからのお話をしようと思います。 …

お悩み解決「一問一答」不登校解決現場レポート子供の心理学