お子さんのちょっとした変化に気づいていますか?
皆さん、こんにちは。
不登校支援センター東京支部の園田です。
いつも不登校支援センターのブログをお読みいただき、ありがとうございます。
11月に入りましたね。寒さも少しずつ増してきて防寒対策も大事になる季節ですね。
私も寒さに弱く、毎日布団から出るのに時間がかかるようになりました💦
最近のお子さんの様子はいかがですか?
本ブログではお子さんのちょっとした変化を親御さんが認知しているのか、またその変化を
どのように捉えているのか考えていきましょう!
まず最近のお子さんのご様子はいかがですか?
冬に近づくにつれ寒さが増し、外に出ることが億劫になってくるこの季節…
もしかすると家に居る時間が長くなったなと感じる親御さんも多いのではないでしょうか。
学校にも行かず1日中、ゲーム、スマホ、テレビと自分の欲求だけを満たしている、この子は
何を考えているのか、どうしていくのかと悩まれることも多いかもしれません。
私もカウンセリングを通して多くのクライエントさんから「自分の子供は変わらない…」、
「日々遊んでばかり…」と不満に思う気持ちを伝えていただきます。
では本当にお子さんに何も変化がないのでしょうか、少し考えてみましょう!
お子さんが変化したと思ったこと(カウンセリングを通して)
何も変化がないと感じる親御さんもいらっしゃれば、確かに少しずつお子さんが変化している
と実感される親御さんもいらっしゃします。
実際のカウンセリングの中で、お子さんが変化したと思う点を載せてみますので、
ご自身のお子さんにも当てはまるかチェックしてみてください。
【子どもが変化したと思う点】
- よく笑うようになった
- 自分の意見を伝えるようになった
- 外に出る機会が増えた
- 家事をするようになった
- 短時間だが勉強に取り組むようになった…等
ではお子さんのちょっとした変化にどのようにしたら気づくのか考えていきましょう!
お子さんのちょっとした変化に気づくためには…
お子さんの行動自体も大切ですが、それと同じように親御さんの”認識の変化”も必要になります。
たとえば学校に行かないお子さんに対して、「うちの子、変ったな!」と思う基準が、
「学校に行けたかどうか」という認識だけでは、他の行動を見過ごしてしまうかもしれません。
行動を起こしていること自体は認識されているかもしれませんが、
その行動を親御さん自身が「この子、変わったな!」と思えるかどうかが
何よりも大切になります。
その行動が小さいものであったとしてもまずは認識することが重要です。
カウンセリングの中でお子さんに「学校に行く難しさ」について聞いてみると、
「富士山を超えてエベレストに上るくらい難しい」と表現する子もいます。
ただ、そう思うお子さんも日々少しずつ行動の変化は見せているかもしれません。
行動を変えていく中で、様々なことに悩み、時には手を貸してほしいとSOSサインを送っている
かもしれません。
そういったお子さんの小さな変化に可能な限り気づいていただければ幸いです。
その気づきが、お子さんの小さな変化から大きな変化に繋がる”キッカケ”になるかもしれませんよ。
そのようなお子さんとの関わり方など、相談事や悩み事などございましたら、お気軽に
「初回面談」を受けてみてくださいね。
お待ちしております。
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