夏休みは親子関係を見直すチャンス
こんにちは。不登校支援センター東京支部の小川です。
夏休みは学校が休みになるため、
お子さんも親御さんも心のゆとりを持ちやすい時期
であることが多いです。
そして…
そんな夏休みは、
親子関係を見直すチャンス
でもあります!
気持ちを伝え合える関係を作る
「どんな話をしても子どもが反発する。」
「何を聞いても分からないと返ってくる。」
「子どもが本音を話してくれない。」
もしこういったことでお悩みでしたら、
お互いの気持ちを伝え合える関係づくり
から始めることをお薦めしています。
アイメッセージの活用
「“あなたは”こうした方が良いよ。」
のように相手を主語にして話すと、
上から物を言う印象が強く、
お子さんに使うと反発や落ち込みなどを招きやすくなります。
反対に…
「“私は”こんなふうに感じる。」
のように自分を主語にして話すと、
相手への強制感が減るため
お子さんに使うと話を受け止めてもらいやすくなります。
この“私は”を主語にする伝え方を
“アイメッセージ”と呼び、
● こちらの気持ちや考えをお子さんに伝えられたり
● お子さんにとって話しやすい雰囲気を作れたり
と親子間で気持ちを伝え合うための大きな助けとなります。
それでも難しい時は…
そうは言っても、
「親子間で話せることには限界がある…。」
「アイメッセージを上手く使えない…。」
「子どもの気持ちを全て受け止めるのは難しい…。」
そんな場合はぜひ、
当センターのような第三者機関を活用しながら、
お子さんとのより良い関係を築いていってくださいね。
関連ワード: アイメッセージ , カウンセリング , コミュニケーション , 不登校 , 不登校支援センター東京支部 , 夏休み , 親子関係