子どもの「面倒くさい」「分からない」の本当の意味
皆さん、こんにちは。不登校支援センター 横浜支部の庄子です。
8月になり、暑さがより一層増しておりますが、皆様如何お過ごしでしょうか?
今年の夏は暑さが厳しいと予想されております。
体調管理には十二分にお気を付け下さいね。

さて、今回は「子どもの「面倒くさい」「分からない」の本当の意味」についてお話をしたいと思います。
皆さんのお子さんは「面倒くさい」「分からない」をよく使いますか?

不登校支援センターへお越しになる親御さんの大半の方が、お子さんの「面倒くさい」「分からない」という言葉に戸惑われております。
親御さんがお子さんに対して何か質問をした際に「面倒くさい」、「分からない」と返答されることが多くあり、その言葉を使われると会話が止まってしまったり、何と返答して良いか分からなくなったりします。
皆さんは不登校に限らず、この言葉を使われた際に戸惑われたことはあるでしょうか?
この言葉を使われると、「また同じことを言って」、「こっちの気が滅入ってしまう」と感じる方もいらっしゃると思います。出来れば親御さんとしてもお子さんに多用して欲しくない言葉の1つだと思います。
その上で、何故、お子さんが「面倒くさい」「分からない」を多用するのか?ここからその意味をお伝えしたいと思います。
「面倒くさい」「分からない」を使う意味

それでは、「面倒くさい」「分からない」を使う意味とは何でしょうか?
一言で表すと、「考えたくない」という意味で使われることが多いです。
親御さんにはっきりと「考えたくないから」と伝えた場合、皆さんなら何と言葉を返すでしょうか?
多分ですが、正論でお子さんに対して言葉を返すと思います。
ただ、気持ちが弱くなっている場合や考えたくない場合、話を聴いて欲しい場合など、お子さんの気持ちがポジティブではない場合、正論を言い過ぎてしまうと言い返すことや話をすることに意味が持てなくなってしまいます。
実は「面倒くさい」「分からない」の言葉を多用する子程、「正しいことは分かっている、けど、出来ない」と思っているお子さんは多いと言えます。
正論を言うは必要なこと?

正論はまさに正しいことであり、伝える必要はもちろんあります。
しかし、多くの不登校のお子さんが口にするのは「正論は分かるけど、今の自分にはただ辛いだけ」と話します。
その為、「正論パンチ」と表現するお子さんもおります。
大人としては子ども達にしっかりして欲しいと思うと思いますが、その子ども達の状態によって適切か不適切かは変わって来ます。
その為、不登校のお子さんの状態によって言葉の伝え方や表現の仕方を変える必要がある為、状況によって正論を伝えることは良くありません。段階的に大丈夫となった時にしっかり伝えて行ければよいので、そこはご安心下さいね。
お子さんの状態が良く分からない方へ

如何だったでしょうか?
お子さんが今、不登校のどの状態にあり、どの様に声を掛けて行けばよいのか分からない場合があると思います。
現在、不登校の対応の仕方で標準になっているのは「エネルギーが溜まるまで待ちましょう」です。
しかし、この対応が主流になっていることもあり、不登校の数は減る所か増える一方です。
対応が合う・合わないは人それぞれである為、そのお子さんにあった対応が必要になります。
お子さんの状態が2週間以上変わらない場合、一度不登校支援センターにご相談頂けると幸いです。
皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。
関連ワード: エネルギー不足 , 不登校 , 分からない , 声掛け , 横浜支部 , 正論 , 正論パンチ , 考えたくない , 面倒くさい