夏休み明け、お子さんが元気に登校できるために必要なこと
こんにちは。
不登校支援センター東京支部の本沢裕太です。
夏休み直前となりましたね。
4月から学校に行きにくくなってしまったお子さんからは、「もう2ヶ月も経ってしまった。時間が過ぎるのが早い。何もしていなくて、気持ちだけが焦る。。。」とおっしゃる子どももいます。
中学生、高校生ですと、次の定期テストの話が出始め、「成績がつかなくなってしまうから、名前だけでも書きに行ったら?」というお話も多く聞きます。
また、高校生ですと、そろそろ進級に必要な条件(欠席日数等)が満たせるかどうかという時期に差し掛かってきているかも知れません。
そういった中で、なにかをきっかけに登校をするお子さんもいますが、なかなか動けないお子さんも多くいらっしゃいます。
親御さんも、お子さんを何とか登校させようと、色々な手段を試されているのではないでしょうか。
その中の一つとして、是非一度、お子さんと「自己受容」の大切さについてお話されてみてはいかがでしょうか。
親御さんと一緒に、「自分ってどんな人だろう」と考えることが、お子さんの「自己受容」の一歩になるはずです。
内容については、よろしければ参考にされてみてください。
自己受容とは?
皆さんは、自分のことが好きですか?
時々、自分のことを好きになれなかったり、「こんな自分はダメだ」と思うことがあるかもしれません。
でも、自己受容というのは、「そのままの自分を認めること」です。
どうして自己受容が大切なの?
・自信を持つため
自分をありのままに受け入れることで、「自分はこれでいいんだ」という自信が持てるようになります。
・他の人とも仲良くなれる
自分を大切に思えるようになると、他の人のことも大切に思えるようになります。
そうすると、他の人とももっと良好な関係を築きやすくなれます。
どうやって自己受容するの?
・自分のいいところを見つける
自分が得意なことや好きなことを考えてみてください。それがあなたの素敵なところです。
・失敗しても大丈夫
誰でも失敗することがあります。それは悪いことじゃなくて、そこから学ぶことが大切です。
「失敗しても次がある」と思ってみましょう。
・他人と比べない
他の人と自分を比べると、落ち込むことがあるかもしれません。
でも、みんな違っていて、それが普通なんです。自分は自分のままでいいんですよ。
自分を大切に思えるようになることは、これからの生活にも大いに役立ちます。
まとめ
いかがでしたか。
上記の内容は、衆人環境下で過ごす上で大切になってくるポイントが多々含まれております。
自分自身のことゆえに、ストレスに感じることもあるかもしれませんが、使いこなせれば素敵な時間を過ごすことができるはずです。
それは、お子さんにとっても、親御さんにとっても、です。
夏休みのお時間などを利用して、ご家族で共有してみて頂けたら幸いです。
今回も最後までお読みくださりありがとうございました。