『優先度を一緒に考えてあげること』が親密度をあげる1つの方法というお話
こんにちは、不登校支援センター名古屋支部の寺本です。
学生の皆さんは進学・進級してから約2か月がたち、新しい環境にも慣れてきたころかと思います。
特に中学生・高校生の皆さんは、そろそろ中間テストや期末テストが近づいているため勉強に忙しくなってくる時期ではないでしょうか。
テストという行事
学校でのテスト前というのは、人によっては大きくストレスに感じる場合があります。
テスト前にストレスを感じる理由は様々で、
- 評価をされることが嫌だから
- 低い点数を取ると何か言われそうだから
- 勉強に時間を取られて好きなことができないから
- 周りと比較をされるから
どれも中々避けては通れないことかと思います。
ここで大事なことは未来や過去のことを考えるのではなく、いかに「今どうするべきか」という思考になれるかということです。
目標に向かってやることを決めて進めていくことは、お子さんによっては慣れていなかったり、難しいと思うからこそ勉強が嫌になってしまうこともあります。
お子さんと深くかかわるチャンス!
そこで、親御さんがお子さんと関わりを持つ1つの方法として、優先度を一緒に考えてあげてもいいかもしれません。
例えば、
- 何をやる必要があるか
- どこまでやる必要があるか
- 1日の中でどれくらいできそうか
- いつまでにやるか
というのを、お子さんと一緒に考えます。
そして、何か意見が出てきたらその時はどんなことであってもまずは優しく受けとめてあげてください。
逆に、意見が出てこなかったときはこちらから少しだけ助言をしてみてもいいかもしれません。
自身の意見が聞いてもらえたと感じると、それだけで勇気に繋がりがんばってみようと思えたりもします。
以上、優先度を一緒に考えてあげることが親密度を上げる1つの方法というお話をさせていただきました。
少しでもお子さんと深い関わりを持つための参考になれば幸いです。
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