明るい人生にするためには『明るいことばを使うこと』が大事というお話
こんにちは、不登校支援センター名古屋支部の寺本です。
皆さん、5月はどのような1カ月でしたでしょうか。
ゴールデンウィークでは家でのんびりくつろいだり、外に出てリフレッシュしたりなど、過ごし方は様々あったかと思います。
なぜ明るいことばが大切なのか
今回は、明るいことばを積極的に使うと人生も明るくなるというお話をしたいと思います。
明るいことばというのは、例えば感謝のことばだったり肯定的なことばのことを言います。
例えば以下のようなことばですね。
- ありがとう
- さすが
- いいね
- すばらしい
- すごい
こういったことばを本心で思っていなかったとしても意識して使ってみることが大切です。
なぜかと言いますと、それは自分で発したことばが「自分の耳に入るから」です。
要するに、自分が使っていることばが「聞き慣れていることば」になるということです。
日常でよく聞く会話を思い出してみましょう!
日常の中で人が話すことをよく聞いてみますと、盛り上がるような明るい話をしているときもあれば、誰かの悪口や陰口を言っているような暗い話をしているときもあります。
実際は周りで色々な話をしているのですが、ここで自分の耳に入ってきやすいのが聞き慣れていることばなんです。
そのため、ありがとうといった感謝のことばや明るいことばを日頃から使っていると、人が話すこのようなことばがよく耳に入り、嬉しくなったり楽しい気持ちになるかと思います。
一方で、普段から悪口や陰口を言っていると人が言う悪口がよく耳に入り、もしかしたら自分が言われているかもしれないと思い、世の中は嫌なものだと思ってしまうこともあるかと思います。
また、使うことばを前向きなものにすると気持ちも前向きになるということが研究からも明らかとなっています。そのため「認知行動療法」で用いられていたりもします。
もちろん、自分の嫌な気持ちを吐き出すために否定的なことばを使うことは悪いことではありませんが、より良い人生としていくためにはまずこちらから積極的に明るいことばを使っていってもいいかもしれません。
以上、明るい人生にするためには明るいことばを使うことが大事というお話をさせていただきました。
少しでも参考になれば幸いです。
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