不登校解決現場レポート

不安定なこころの整えかた

こんにちは。
仙台支部の上原です。
2024年もスタートしましたが皆さん如何お過ごしでしょうか?
本日のテーマは「こころの整えかた」についてです。
新年とはいえ平常通りやっていきたいと思います。

こころは安定していますか?

不登校に限らずトラブルだったり何かいつもと違う出来事があると私たちの気持ちは乱れます。
これは「違う出来事が起きから気をつけなきゃ!」という当然の反応でもあります。
悟りを開いているわけでもありませんので、常に平常心ではいられないでしょう。
反射的に行動や発言をしてしまうこともあると思います。
そのせいで不利益を被った経験などもある方が多いのではないでしょうか。
そんな時、皆さんはどのような対処をしているでしょう。

こころは乱れるもの。
常に安定していたいと思う方が多いように思いますがそれは難しいです。
反対にそれを当たり前のこととして捉えてみると「じゃあ準備しておこう」と思えるでしょう。
そちらのほうが現実的ではないかなと感じます。

いつもちゃんとした親でいるとか
いつもいい子でいるとか
いつも立派な人間でいるとか

出来れば最高なのかもしれませんが、ちょっと疲れてしまいそうですよね。
不安定な状態を通常通りの自分に戻すために何をするのか。
それを準備しておけると違うかもしれません。
皆さんは何をして乱れた感情を落ち着けていますか?

身体と心は影響し合っている話

ところで心の話をしていると、つい身体と切り離して考えてしまう時があります。
しかしよくよく考えてみれば心と身体は繋がっていることに気付けるでしょう。
例えば「嫌なことがあったのでお腹が痛くなった」とか「身体がだるいせいで気持ちも沈んでしまった」とか相互に影響し合っていますよね。

つまり先ほどのこころを安定させようと考えると、内面と向き合うことだけではなく、身体へのアプローチも有効だと思えます。
散歩に行ったら気分も良くなったとか、経験ある方も多いのではないでしょうか。
こういった影響し合う部分を意識的に使っていると安定させやすいかもしれません。

有名な所ですとイチロー選手がバッターボックスに入る際に行うルーティンだったり「こういう場面ではこうする」というものを自分の中に持っておくのも手段の1つだと思います。
昔ながらの手のひらに人の文字を書いて呑み込む、とかもそうですね。

何がいい、という話ではなく、自分なりに合う「あ、これすると落ち着くかも」というものを用意しておけるといいよね、というお話です。

人間の心理について学んでみる、なんてのも有効です。
自分で身に付けた知識を実践してみると人から言われてやることよりも効果が出やすかったりします。
色々な検討をして、自分に合った方法を見つけられるといいですね。
それではまた。

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