GWはどんな過ごし方をされましたか?
皆さん、こんにちは。
不登校支援センター 東京支部の園田です。
いつも不登校支援センターのブログを拝読していただき、ありがとうございます。
長いゴールデンウィークも終わり、学校、仕事が始まりましたね。
5月病という言葉があるように、学校や職場に足が向かなくなる時期です。
ゴールデンウィークは親御さんにとっても、お子さんにとっても時間が取れる時期になりますが
いかがお過ごしになりましたか??
日々のカウンセリングでもお子さんから「GWはディズニーに行く」とか「親戚の家でBBQをする」とか
楽しいイベントのお話を聞いたり、GWの間に勉強を頑張りたいと決意されるお子さんもいらっしゃいま
した。現在は、お子さんからお土産話を沢山聞かせてもらっています!
GW前に親御さんからの質問として多くいただくのが、「長期休みの過ごし方」についてです。
「何をすればいいですか?」、「どこに行けばいいですか?」、「何に注意をすればいいですか?」
など最近のカウンセリング中に質問をいただきます。
親御さんはいったい何に不安を感じているのか??
おそらく親御さんが一番不安に感じていることは長期休み明けに子どもが学校に行けなくなるんじゃないか…
または休みの期間に何かをしなければ休み明けに学校に行けるようにならないんじゃないか…
というものではないでしょうか。
今このブログを読まれているあなたも「そうだ!」と思われたかもしれません。
では、新学期が始まり現在のお子さんはどのように感じているでしょうか?
新しいクラス、新しい友だち、新しい先生、初めての科目、部活動、小テスト、宿題など学校での
環境変化を大きく受けています。
特に4月に学校入学されたお子さんはより大きなストレスを感じているかもしれません。
ご家庭でお子さんから「少し疲れたな…」などストレスを感じている様子はありますか?
この環境の変化を受けてストレスを感じることはほとんどの人が該当しますよね。
また、GW明けのこれからについて少し考えてみましょう。
GW明けになると、再び大きな環境変化が訪れるます。それは遠足・修学旅行や運動会・体育祭など
学校行事が5月、6月に集中します。
学校行事はもちろん楽しいものも多いですが、事前準備で疲れを感じたり、集団行動を通して苦手意識
を持ってしまうかもしれません。
しかし、こういった環境の変化は一つの可能性でもあります!
私は日々のカウンセリングで「きっかけ」という言葉を親御さんにはお伝えをすることが多いのです
が、環境の変化の中で様々な「きっかけ」に出会えることで学校に足が向き始める、向き続けることが
あります。
修学旅行で班行動を共にした友だちと気が合ったり、運動会の練習で友だちに声を掛けられたりと様々
な「きっかけ」をお子さんは経験するかもしれません。
行けなくなる… ではなく 行けるかも…という気持ちを持つことが親御さんにとって大切です。
GW明けに不登校になるお子さんは多くなる傾向はあります。「休みたい」と言う出すかもしれません。
その言葉を聞くと親御さんも落ち込みますよね。
でも、「休みたい」という言葉はお子さんかSOSサインです。
無理をせずに「分かったよ」と伝えてあげてください。
親御さんにはぜひお子さんが環境の変化の中で経験する「きっかけ」を期待してみてください。
長期休みはその「きっかけ」を見つける大切な時間になるかもしれません。
長期休みは…まずは楽しんでみる(色々考えられるとは思いますが…)
お子さんと一緒に過ごせる時間が増えるこの期間の間に、旅行に行ったり、趣味を共にしたり、
とにかく家族内での時間を大切にしていただければと思います。
コロナとの共生が広まり、コロナ前の生活に少しずつ戻ってきています。
特に東京で住んでいる私としては、外国旅行者が爆発的に増えたなと実感しております。
この機会に、遠くの地を訪れるのもいいかもしれません。
(※お子さんを無理やり連れていくことは避けましょう!)
では最後に大手旅行代理店が先日発表した2023年度GW旅行予約動向を参考に載せておきますね。
これを基に夏休み旅行の計画を立ててみてください。(予約はお早めに!)
何かご不安なことや気になられることがございましたら、いつでもご相談ください。
それでは失礼いたします。
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