不登校解決現場レポート

ほんのちょっとの振り返り

こんにちは。
仙台支部の上原です。
今年も残すところ僅かとなりました。
例年のことではあるかもしれませんが、少し振り返ってみたいと思います。

今年一年はどうでしたか?

引き続きコロナ禍、そして円安の問題など社会的にもネガティブなことが多かったように感じます。
反面、それぞれで対策が習熟され、適応もして行っているかと思います。
私も今年度は遠隔でのカウンセリングが増えたり働き方に変化もありました。
皆さんも大小様々な変化があったことでしょう。
過ぎてしまえばあっという間というのが人間の感覚というものですが改めて考えてみないと忘れていることも多いかもしれません。
自分が今年どんなことを意識して生活していたのか、その結果どうなったのか。
年の終わりにはそんなことを考えてみても良いかもしれません。

不登校という問題に焦点を当てると12月は単位や受験などの話が出てきやすいです。
来年の自分、将来の自分がどんな風になっていたいのか。
親子共に改めて目を向けるいい機会になればと思います。

同時に感じて欲しいこと

上記のような振り返りや反省、目標立てなどと同時に感じて欲しいことが1つあります。
それは主に日々悩まれたり努力されている方々へ向けてです。

この1年毎日ではないかもしれませんが、日常的に努力されてきたと思います。
来年もそれは続くでしょう。
そう考えた時、沢山ある日々の中で年末の数日ゆっくりして、自分を労ってあげてもその1年間の頑張りが消えてしまったり、失敗してしまうということはないと思います。

これは真面目な人ほど陥りやすいかもしれませんが、酷使し続けて身体や心を壊してしまうと回復には時間がかかってしまいます。
なのでこんな機会の時くらいはのんびりと時間を使って頂きたいな、というお話です。

最近お会いする子どもたちの中にも「なんとかしなきゃ」と自分を追い詰めて、そのせいで動けなくなってしまっている子をよく目にします。
そう思うことは動くために必要かもしれませんが、危機感や焦燥感が行動を邪魔してしまうことも多いです。
自分が思う理想的な行動でなくとも、出来ることはあるはずです。

やらなければ!と思い過ぎて何も手につかないような状態になってしまわないようにしたいですね。

最後に

余計なことも書いてしまった気がしますが、皆様にとって来年も良い1年となることを願っております。
目標に向かって動けるよう、私も一緒に考えさせて頂きたいと思います。
それではまた。

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