気持ちが疲れていませんか?~いますぐできる!セルフケア方法のご紹介~
こんにちは。不登校支援センター大阪支部の江口鈴奈です。
冬の厳しい寒さがまだまだ続きますが、みなさま体調など崩されていないでしょうか?
冬はクリスマスや年末年始、節分、バレンタインデー・・・など楽しいイベントもある一方で、
●なんだか疲れがとれない
●最近イライラしやすい
●寝つきが悪い/朝起きづらい
と感じることはありませんか?
冬は自律神経が乱れやすく、心身の不調に繋がることも・・・
冬は夏よりも昼夜の寒暖差が大きく、その気温変化で自律神経が乱れ、心身の不調を引き起こすことも多く、
また、昼の日照時間も短いので、精神的な安定感を促したり脳を働かせるホルモン「セロトニン」が活性化されず、脳の活動も低下するようです。
そういった冬の特徴もあって、「最近余裕がないな」「なんだか気持ちが前を向かないな」と感じられる親御さんも多いかもしれません。
少しでも気持ちに余裕をもって毎日を過ごせますように、今回はすぐにでも実践できる、心身の調子の整え方についてお伝えしたいと思います。
いますぐできる!セルフケア方法のご紹介
①からだを温める
温かい飲み物を飲む、お風呂に浸かってみる、お気に入りのブランケットに包まる・・・など
「当たり前の方法だ」と思われるかもしれませんが、実は人は温かいものに接すると、気持ちも温かくなると言われています。
私たちの脳は「触って温度を感じる部分」と「心理的に(他者に)温かさや信頼を感じる部分」は共通していることが心理学の研究でわかっています(島皮質という脳の部分です)。
これを応用すると、「今日は親子でゆっくり話したい」という日にも、何か温かいものを飲みながらお話すると、お互い温かい気持ちで接することができるかもしれませんね。
②気持ちを紙に書き出す
心の内をどこかに書き留めることで気持ちの整理をつけることができたり、書いたものを眺めることで客観的な視点をもつことができたりします。
1日15分程度でも、今の感情を思いつくままに紙に書きだすことで、自分と自分を取り巻く状況についての理解が深まったり、気持ちの発散に繋がるかもしれません。
また、「楽しいことリスト」などを書き出して、どんなに小さなことでも自分が楽しめることを再確認することもおすすめです。
③からだの声を聴く
このブログを読んでいただいている今、からだの感覚はどうでしょうか。
目は疲れていますか?首や肩は重いですか?足先指先は冷たいですか?
そういったからだの感覚にじっくり注意を向け、浮かんでくる感覚やイメージ、ぴったりくる言葉などを考えてみることで、感情に飲み込まれず何か新たな発見をしたり気持ちが和らいだりすることに繋がります。
もちろん身体が凝り固まっていると感じたときなどには、運動をして身体を解すことも効果的ですよね。
セルフケアで積極的に自分自身を労ることの大切さ
今回は、すぐに実践できそうな、身体と心と向き合うセルフケアについてご紹介しました。
日常生活の中で気持ちが疲れていても、なかなかその不調に気付きにくいということがあります。
身体と同様、普段から心を労わることを忘れずに、自分自身をケアする時間を大切にしていただければと思います。
「とはいえセルフケアだけでは気持ちが晴れない!」「もっと色々なケア方法を知りたい!」
そんなときにはぜひカウンセラーへご相談くださいね。
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