不登校解決現場レポート

【不登校 親 しんどい】で検索をしたことのある方へ

こんにちは。不登校支援センター名古屋支部の伊藤みゆきです。

先日、「不登校」という言葉をインターネットで検索してみました。

その時に一番上にあったキーワードが「不登校 親 しんどい」でした。

今回は、親御さんのしんどい気持ちについてのお話をしたいと思います。

不登校の子を持つ親は「しんどい」

支援センターでは、カウンセリングの前に必ず初回面談の機会を設けています。

初回面談は、親御さんのみでおこしいただき、子どもの状況やこれからできることについて一緒に考えるための時間です。

この、初回面談の際にまさにお聞きする声が「しんどい」です。

これまでの子どもとの関わりでの後悔の気持ちや、時には懺悔に近いようなお話を聴くこともあります。

ですが、その「しんどい」気持ちを私たちにお話してくださるのはとても勇気のいることでもあると思います。

実際に初回面談やカウンセリングの場で何度かお聴きしたことのなかには

「私たち親がしてきたことが、不登校に至るきっかけになってしまったのでは・・・」

「相談をするにあたって、親のせいでこうなった、と言われたら・・・」

といった気持ちから、

親がしんどいと思ってはいけないのではないかと思って家族だけで何とかしようと思っていた

というご家庭も少なくないのです。

「しんどい」と口に出すことから始まるサポート

この「しんどい」気持ちを口に出すことから始めませんか?

支援センターでは、「誰が悪い」とか「なぜそうなった」といったことがテーマではなく、これからのために何ができるかを考える時間を大切にしています。

口に出せずにいる気持ちを、聴かせていただけないでしょうか。

言葉にできたときにはきっと、これからを考えることができると思います。

初回面談についてはこちらをご覧くださいね。

私たちと一緒に、これからのことを考えていきましょう。

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