気分屋さんから脱出する為には小さな事から同じことを続けることが重要
こんにちは、不登校支援センター札幌支部の松本です。北海道では初雪が降ったりと、とうとう長い長い冬がやってきました。
本日はコロナが明け、学校が再開してからほぼ 3か月が経ちました。子供たちの生活にも変化が起き登校を渋る子や完全に不登校に陥っていたりと、様々なケースに対応した 3か月でした。
この 3か月は我々カウンセラーにとっても未知の期間でしたが、接していく中でいつもと変わらない事なんだと、この頃感じ始めました。
自粛期間は各々が、自分で考え、勉強や運動などを行い過ごしていたと思いますが、自粛明けにうまく適応できなかった子たちが不登校の状態となってしまいました。
現在札幌支部に来ている子どもたち全般には1つのテーマを出し、実行していくようにしています。
毎日の習慣化の実施
彼らの生活は、起きる時間ごはんを食べる時間、寝る時間など全てがその日の気分で過ごすようになります。
学校に行っている場合は朝から夕方まで学校に行くため、学校に行くための生活習慣が出来ていますが学校に行かなくなった途端にすべての習慣がなくなり、気分で行動をするようになります。
まずは小さな事から同じことを続けることが必要です。
この習慣化のお話については次回に細かくケースに触れていきたいと思います。