不登校解決現場レポート

コロナウィルスの問題で発生している「教育機会の損失」とは?

こんにちは、不登校支援センター札幌支部の松本です。全国的にコロナウィルスの問題が連日話題になっていますね。

北海道では全国に先駆けて2月の終わりころから臨時休校や、緊急事態宣言を出したこともあり、比較的落ち着いてきている印象があります。

2月の末から休校となり、分散登校はあっても子供たちにとってはいきなり、お休みとなってしまい親御さんも含めて戸惑われていた1か月間だったと思います。

この未曾有の危機でどうしても報道されないこと、この事が大問題だと思っています。それは・・・

※未曾有(みぞう)・・・過去に一度も起きなかったような、珍しい事態

教育機会の損失についてです。

本来であれば2月終わり3月の中旬まであった授業の機会が失われ、宿題やワークをやる事を余儀なくされました。

この一か月の損失をこれからどのように補っていくのか? 大きな課題だと思います。

コロナウィルスは非常に危険な感染症である事、この事にばかり目が行きがちで子供たちの教育機会が損失することに私は危機感を感じています。

インターネット学習やEラーニングなど、様々な試みはあるようですが、全国、すべての子供たちに行き渡るかどうか疑問です。

今年、6年生、中3、高3の子供たちは受験を控えていますが、この子達が一番被害を被る可能性が高いです。

このコロナウィルスの問題に対して、どのように立ち向かうのか?

彼らの今後の為にもこの教育機会の損失について、我々も働きかけをしていきたいと思います。

皆様方に置かれましても、予防に努め健やかにお過ごしください。

 

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