コロナウィルスから考える行動と目的とは?
おはようございます。不登校支援センター札幌支部の松本です。今年は暖冬傾向もあり雪解けも早く春の到来が早かったと感じています。
2月には毎年恒例の雪まつりが開催されました。例年よりは少ない状態でしたが、観光客の方が多くいらっしゃっていました。 2月初旬にコロナウィルスが流行り始めていましたが、今から1か月前は現在のような緊急事態宣言が発令されるようになるとは思っていませんでした。
北海道では全国に先駆けて緊急事態宣言、臨時休校となり子供たちも一斉に学校が休みとなりました。
2月28日から全道、小中高で休校となりこのまま年度をまたぎそうな状態が続いていますがカウンセリングに通っている子ども達にも小さな変化が起き始めています。
カウンセリングには親御さんと一緒にくる子もいれば、一人でくる子もいます。本来学校のある時間帯に子ども達がくる場合、世間の目を気にするため、人目をはばかりカウンセリングにくることが多いのですが、今回の休校で全ての子ども達が休み(夏休みや冬休み)のような状態なので彼らの行動は堂々とし、むしろ意欲的です。
だからこそ、勉強面、生活面をこの1か月で整えようと頑張っています。怪我の功名というのでしょうか。
現在、様々なイベントの自粛や、行動の制限がある中、カウンセリングに通う子供たち、そして親御さんは様々な目的を持って来所されます。今このような状況の中、感染に注意をしながらも行動していることは彼らの今後に大きなモノを残せると思います。
我々カウンセラーも待合室、カウンセリングルームの消毒の徹底、消毒液常備など対策を練っています。
これで完璧という事は言えませんが、こんな状況だからこそ彼らの行動の一助となれるよう我々カウンセラーも予防に努めカウンセリングを行っています。
まだまだ、状況尾は変化していくとは思いますが、読者の皆様もご自愛ください。