【コロナウイルスの影響での休校】周りの方に今心がけていただきたいこと
こんにちは。不登校支援センターです。
こちらは過去記事となります。皆様の日々のかかわりのご参考になれば幸いです。
コロナウイルスの影響で休校へ
2月27日の政府からの休校要請の通達により、コロナウイルスの影響により学校やその他外部支援機関は休校の措置をとられているところが多いかと思います。
私のもとにも政府の休校要請発表後にも多くの方がご相談に訪れています。
その中で、
- 新学期前にこのような状況になり不安
- 休校と言われ、親としてもどうしてよいのかわからない
- 年度末の時期に休校となり、新学期への準備ができない
等のお話を多く伺いました。
共通している点としては、
皆さんストレスフルな状況になっているということです。
このようにお伝えしている私もイレギュラーな事態でストレスをかなり感じております。
子どもたちとしては、学校が休みとなり、正直にラッキーと思っている子もいますが、中には新年度に向け準備を進めていた子どももいます。
- 学校に行く機会が4月まで無いと、新学期が不安
- テストを受けて、教室にも行ってみようと思ったのに
- 別室登校(フリースクールへの登校)ができ始めていたのに・・・
等、不安視をしている子も多く存在しているのです。
このように不安を言葉にできていればまだ良いのですが、心の中にため込んでいる子も多いのではないかと思います。
溜め込むことで不安はより大きくなり、新学期へのハードルが高くなっていることが考えられます。
イレギュラーな事態だからこそ心がけていただきたいこと
今回のような、全国一斉休校といった状況になると、なかなか身動きをとることも難しいでしょうし、どのような策を講じていけばよいのかわからないという方も多いと思います。
では、ただ待つことしかできないのでしょうか。
もちろん、体調面を優先すべきですが、待つだけではないと私は考えております。
待つということは先行きが見えない不安やストレスが徐々に助長されてしまうこともあります。
私事ですが、先日友人と食事をした際に、友人の仕事柄、今回のコロナウイルスの影響で仕事上、損失が大きく出てしまった話を聞きました。
かなり落ち込んでいましたが、そのことを話してくれた後に、友人は友人なりに切り替えて、今できることに気持ちをシフトし、仕事に励んでいるそうです。
最後に…
不安やストレスが大きくなると人間は正常な判断をすることができなくなるといわれております。
そのため上記のように、専門家や知人などに相談をしながら時間を過ごしていくのが有効です。
不安が大きくなっていたり、ストレスが増長されている中で、政府や学校の動きを待つだけではなく、
不安やストレスの軽減、新年度に向けてできることを考えるためにも、このような時にこそぜひご相談いただければと考えております。
当センターでは
- 換気
- 消毒対策 等
できる限りの予防措置を行い、現状は通常通り対面でのカウンセリングを行っておりますが、
対面カウンセリングが不安な方には
電話カウンセリング
Skype
などでのオンラインツールを利用したカウンセリングを行っております。
私としましても、カウンセラーとして少しでも皆様のお力になれればと考えております。
これまで当センターをご利用されている方も、まだセンターを利用されたことの無い方も、ご相談くださいね。
少しでも早くこの状況が落ち着くことを願っております。
どうぞご自愛ください。
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