お悩み解決「一問一答」不登校解決現場レポート

「子どもを変えないと」「親が変わらないと」そんな言葉に苦しさを和らげる考え方とは?

こんにちは。不登校支援センター名古屋支部の伊藤みゆきです。

今回は「変わるということ」についてお話しますね。

カウンセリングでお会いする親御さん、子どもたち、どちらからも出てくる言葉が「変わる」という言葉です。

「変わらないといけない」という呪縛

変化を起こす、変化を促すことは不登校支援においても大切なポイントの一つです。

ですが、この変化という言葉の呪縛に囚われてしまっていることも、とっても多いんです。

  • 本を読めば「まず親が変わりましょう」と書いてあったり
  • 周りの人から「あなたが変わることが大切」と言われたり
  • 「変わろうと努力しなさい」なんて言われたり

・・・間違っているわけではないのでしょうけれど、

今まで積み重ねてきた「自分」を「変えなさい(変わりなさい)」と言われる

これって結構キツイんじゃないかと思います。

わかってるって!!って思ったり、今までの自分をすごく否定されているように感じたりします。

変わることは拡がること

だからこそ、こんな考え方をして欲しいなと思っているんです。

例えば  〇(丸という形)が変わるとするとどんな形になる? 」と問われると、

  • △(三角)になる
  • ◇(四角)になる
  • ☆(星形)になる

そんなふうに捉えがちですよね。もちろん、それも変化です。

でも、〇(丸)が△(三角)になるのは〇(丸)という今の自分自身を否定するような気持ちになってしまいます。

私たち「人」の変化って 〇(丸) が 〇+△(丸 たす 三角) になるみたいなことなんです。

〇(丸)もあって、さらに△(三角)が増えて拡がる

このように「変わる」という言葉の意味を捉えれば、今の(今までの)〇(丸)のあなたがあるからこその変化になるんじゃないかなと思うんです。

変わるということは、自分が拡がること、そんな風に考えてみませんか?

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