子どもが小学生からずっと不登校…大丈夫?心配していませんか?
こんにちは。不登校支援センターです。
こちらは過去記事となります。皆様の日々のかかわりのご参考になれば幸いです。
梅雨を迎え、本格的な夏に向かう前にしっかり体力をつけていきたいところですね。
本日は「小学生から不登校なんて大丈夫?」とご心配されている親御さんへというテーマで考えていきたいと思います。
小学生から不登校…大丈夫なの?
不登校というのは、「学校」という場では、どこでも起こりうるものです。
しかし、中でも小学生の不登校児童の親御さんは、わが子が小学生のうちから不登校になっていることに強い不安を感じられていることが多いです。
確かに、学齢期の早い段階にあたる小学生のうちは、
- 基礎学力をつける
- 交友関係の基礎を作る 等
これから歩んでいく長い人生において、もっとも大切な力をつける時期ではあります。
しかし、子どもにとっては、小学校だけがその力を身に着ける場というわけでもないことをまず覚えておいてほしいと思っています。
まず、学力については、ネット教材や通信教育等、多くの勉強の教材があります。そういったものを学校の授業の代わりに使っているご家庭も多くおられます。
交友関係については学校の代わりにフリースクールや適応指導教室などに行けばそこで人と人とのつながりを得ることは可能です。習い事をしている子どもであればそこで交流が生まれるかもしれません。
人と人とのつながりは、あらゆる人とのつながりから学んでいくことは可能です。
自信をつけていくことが大切
小学生のうちは、いろいろな場で初めてを経験していくので、経験から自分への自信になってきやすいと言えます。
自分に自信をもてることが、状態の改善につながっていきやすいと考えられます。
その意味で不登校であるときにも、小学校以外の場で自分に自信をつけていく経験が非常に大切なのですね。
まずは様子を観察、そして話をよく聞いてみてください。
小学校という場は、子どもにとってまだ人生が始まったばかりの段階で、
- 勉強
- 周りとの集団行動 など
大きな環境の変化を強いられます。なかなか小学生も大変だなあと思いますよね。
子どもによっては、そのような環境の変化に対応する力が最初から強い子もいれば、少しずつ身についていく子もいます。
そのため、まずは子どもの状態や気持ちをよく知ることが大事だと考えられます。
そのとき「解決」や「学校に行かせる」ことを目的に子どもの話を聞くのはなく、「現状を知ること」この目的で子どもの様子を観察し、話に耳を傾けてくださいね。
不登校支援センターでは、初回無料面談(50分)を行っています。
何か子どものことについて、不安な点がありましたら、不登校支援センターのカウンセラーに気軽にご相談くださいね。
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