【事例】ゲーム好きの高校生男子とのカウンセリング実施録①
こんにちは、不登校支援センター札幌支部の松本です。
すっかり春らしい気候になってきましたね。札幌では、雪解けが少しずつ進み長い長い冬が終わりそうな気配です。
本日は不登校支援センターでのカウンセリングにおいて、私が2011年から関わってきたA君についてお話をしていきたいと思います。
当時、A君は小学校6年生でした。実はA君のお姉さんが不登校支援センターへカウンセリングを受けに通っており、彼はその付き添いでセンターに来ていました。
お姉さんのカウンセリングがひと段落したところ、お母さんから私へSOSのメールがありました。
「今度は弟が学校に行かなくなってしまいました・・・」
そのメールをいただいてから数日後、私は中学校1年生になったA君と再会しました。お母さんへ話を聞いてみると、お姉さんの時と同じでA君が学校へ行けない理由はわからないとのことでした。
ここから高校生男子A君との戦いの日々が8年続くとは思いもしませんでした。
A君のご家族は、お母さん、お姉さん、A君の3人家族、母子家庭でした。お母さんはバリバリ働き子どもに苦労をかけまいと日々奮闘されていました。
高校生男子A君の中学時代はゲーム漬けの毎日でした。
A君は寝ないでゲームをすることがよくあり、「12時間はずっとゲームをやっていたんじゃないかな」と、彼自身が振り返っていました・・・。笑
次回のブログからはA君と行った8年間にわたるカウンセリングの歴史を少しずつではありますが綴っていこうと思います。
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