【伝授】不登校解決に大事な「聴き上手」になる方法とは?
こんにちは。不登校支援センターです。
こちらは過去記事となります。皆様の日々のかかわりのご参考になれば幸いです。
本日は、「不登校解決に大事な【聴き上手】になるために」というお題でお話を進めて行ければと思います。
みなさん、【聴き上手】という言葉は聞いたことがあるでしょうか。
いろいろな定義がありますが、相手の話をじっくり聞ける人のことを指すことが多いですね。
- 「コミュニケーション能力を高めるため」
- 「人間関係をよくするため」等々・・・
いろんな場面で【聴き上手】になることが大切とよく言われています。
【聴き上手】は、不登校解決にも大切です。
みなさんはご自身のことを聴き上手だと思われますか・・・?
周囲が聴き上手になることは、不登校の解決に向けても大切なことでもあると考えられます。
今回、あえて「きく」の字を「聴く」と「聞く」とを分けているのは理由があります。
聞くは 「意識せずになんとなく聞くこと」
聴くは 「熱心に聞く」
という意味の違いがあるのですね。
「聴」という字をよくみてみると、「目」と「耳」と「心」が使われていますよね。
今回は「目」と「耳」と「心」を使い、子どもの話に熱心に耳を傾けていただきたいという思いを込めて「聴」の字を使いました。
【聴き上手】になるために、一番大事なこととは?
聴き上手になるために、一番大事なことそれは、
- 相手の話を「目」と「耳」と「心」を使って聴くこと。
- 相手が今どういう気持ちでこの話をしているのかに目を向けること。
この2つだと考えます。
これらは、私自身がカウンセリングの中でも大事にしていることでもあります。
この2つのことを意識して相手の話を聴くと、相手のことを深く理解できていくと考えています。
具体的には、「どんな言葉を求めているのかが分かってくる」ということです。
人が相談したいと思うとき、大きく分けると2つのパターンがあります。
①アドバイスが欲しいとき
②ただ、愚痴を聞いてほしいとき
子どもが学校に行きにくい状況になったときに、「こうしたらいいんじゃない?」というアドバイスを与えることに、どうしてもなってしまいがちな親御さんが多くいらっしゃると感じています。しかし、子どもとしては、「ただただ、話を聴いてほしい」という気持ちのときもあるのではないでしょうか?
子どもがどちらを求めているのかをキャッチできると、適切な対応がしやすくなると考えられます。
最後に…
皆さんも
「相手の話に目と耳と心を使って、相手が今どういう気持ちでこの話をしているのかに目を向ける」
このことに少し意識してみてはいかがでしょうか?
子どもについての理解がより進むかもしれません。
初回無料面談(50分)にお越しいただき、子どもの様子についてぜひお話ください。
カウンセラーと一緒に適切な対応について考えてみましょう。
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