不登校専門カウンセラーが教える『リフレーミング』の意味とは?
こんにちは。不登校支援センター東京支部の椎名愛理です。
そろそろ春休みを意識する時期となりましたね。
この時期、子供たちからは「あと少しで春休みだからと、つい気持ちがだらけてしまう」という声もよく耳にします。
そして実際に春休みに向けて中だるみする時期ということもあり、ご自宅でもゲームをする時間が伸びたり、宿題よりも遊んでいる時間に比重が掛かったりしているようです。
センターにいらっしゃる親御さんからも
- 「学校の宿題もやらず一日中YOUTUBEばっかり見てるんです」
- 「朝から晩までゲームばっかりしてるんです」
- 「止めても、あと少し言って結局やめないんです」
といったお話しを、よく伺います。
ゲームや動画ばかりの子どもを心配される親御さんは多いです。
親御さんとしては、学期の終わり=ゴールが見えてきた今、「中だるみは避けたい」といい気持ちが大きいと思います。
『ちゃんと勉強する癖をつけてほしい』
『朝起きて、一日活動して、夜は決まった時間に寝るという規則正し生活習慣を取り戻してほしい』
といったお気持ちがありますよね?
そんな中、子どもが「一日中動画を見ている」「ゲームに熱中している」となったら、親御さんとしては苛立ちと不安でいてもたってもいられませんよね・・・。
当センターのカウンセラーにはゲームをする者もおりますが、実は私はゲームに関しても、YOUTUBEに関してもあまり詳しくありません。
そんな中、とある子どもに進められスマホゲームを始めました。
やり始めたものの、これがとても難しい!
集中力が必要ですし、キャラを集めてスキルを挙げてデッキを作って・・・。
やることが沢山あって、とても忍耐が必要なのです。
実際やってみると『ゲームに熱中できる子供たちは、とても我慢強くで集中力があって、自分のこだわりを大切にしているのだな』と感じました。
○○=☓☓(リフレーミング)で物事を違う視点で考えてみましょう
これが正に今お話しした内容です。
右から見れば
- 「ゲームばかりしている・・・」
- 「動画ばかり見ている・・・」
という子どもの行動も、
左から見ると
- 「一日ゲームするだけ、とても集中力がある!」
- 「好きなものについては、一本義で熱くなるこだわりがある!」
とも感じられます。
一見○○な事が反対から捉えると☓☓と捉えられる。
物事の捉え方の視野を広げること、別の視点から同じ事柄について考えてみることを『リフレーミング』と言います。
親御さんが気になっている、
- 子どもの特徴
- 印象的な行動
- 子どもの発言
これらをリフレーミングしてみると、どのような見方ができるのか・・・。
カウンセリングの中で一緒に考えてみませんか?
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