社会性とは?~子供たちとの井戸端会議その②~
こんにちは、不登校支援センター札幌支部の松本です。
雪祭りも終わり、厳冬期も去り始めましたが待ち遠しい春はまだまだ、お預けのようですね。
前回ブログでは、子どもたち3人との「大人」というキーワードのお話を紹介しました。
今回は、その後の会話をお話をしていきたいと思います。
「社会性」とは?
国語辞典では「社会性」について
1.集団を作って生活しようとする、人間の根本的性質。
2.他人との関係など、社会生活を重視する性格。また、社会生活を営む素質・能力。例:「社会性のない人」
3.広く社会に通じる性質。社会生活に関連する度合い。例:「社会性の強い文学」
と説明されています。
この会話をしている3人は、
- 今まさに不登校の状態の子
- 以前不登校だった子
- 今通ってはいるけど不登校の傾向を持っている子
それぞれ様々な形で「不登校」に関わっているけれど、異なる状況にいる子どもたちです。
彼らと話をしていると、3人共が十分に社会性をもっているなと感じます。話合いの中で、しっかりと相手の話しを聴き、自分の意見を述べることが出来ているのです。
私自身が考える「社会性」は、このような時に発揮が出来るものだと思います。
彼らにも十分に社会性を発揮している場面があるのです
この子どもたちとの会議の様子を親御さんにお話をすると、
「ウチの子は、家では静かで自分の意見なんて全然言わないんです」
と一様に皆さん驚かれていました。
この3人との会議は今後も回数を重ねていきます。
またおもしろい話しが出たときはこちらで、ご紹介させていただきますね。
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