三学期のタイミングだからこそ可能な不登校への対応とは??
こんにちは。不登校支援センター東京支部の椎名愛理です。
楽しい冬休みも終わり、街の新年モードもだんだんと薄らいできましたね。
私も、冬期休暇から体と心を通常モードに戻すのに戸惑いながら、やっと「いつもの自分」「いつもの生活」を取り戻しています。
この時期、カウンセリングで子どもと話をしていると
- 「冬休みは楽しかった!」
- 「スキーに行ったり、年賀状をもらったり、サンタさんも来てくれた!」
と笑顔で話してくれることがあります。
一方で、親御さんとお話をすると・・・
「始業式から学校に行くかと思っていたけれど、中々状況が変わらないんです」
「もう三学期の復学もあきらめた方がいいのでしょうか・・・」
と、休み明けという、復学のタイミングを「逃してしまった」という気持ちから、不安を感じられているように思います。
しかし、この時期だからできることがあると、私たちカウンセラーは考えます。
例えば・・・
- 「今回の冬休みはどんな感じだった?来年の冬休みはどんな風に過ごしたいかな?」と、一年後の自分を考えるきっかけ
- 「もう少しで学年が変わるね。〇年生になったらどんなことが待っているかな」と、来年度に向けて心の準備をする期間
このように、考え方を変えれば、この時期だからできることはあるのです。
冬休みが終わり、あっという間に4月はやってきます。
この期間を「年明けのタイミングを活かせなかった」と思うと、気持ちも重くなりますが、「次の年を考えるきっかけとして活かそう」と考えると少し心が軽くなるのではないでしょうか。
来年度に向けて、今どのように子どもをサポートできるか、不登校支援センターのカウンセラーと一緒に、考えていきましょう。
関連ワード: カウンセリング 方法 , コミュニケーション , タイミング , タイミングを活かす , ポジティブ , 三学期 , 不安 , 不登校 , 不登校 解決 , 不登校支援センター東京支部 , 働きかけ , 冬休み明け , 効果 , 周囲がしてあげられること , 問題 , 変わらない 子ども , 子ども 対応方法 , 子どもとの関わり方 , 子どもの様子 , 子どもの気持ち , 子どもの状態 , 子どもの自立 , 子どもへの接し方 , 子どもへの適切な接し方 , 子どもを知る , 将来を考える , 年明け , 復学 , 復学のタイミング , 心の準備 , 捉え方 , 新学期 , 焦り , 目的 , 相談 , 考え方 , 考え方を変える , 親子 , 親子関係 , 適切なアプローチ