子どもの「やる気」を引き出す方法〜やる気の源の考え方〜
こんにちは。不登校支援センターです。
こちらは過去記事となります。皆様の日々のかかわりのご参考になれば幸いです。
2019年が始まりましたね。まだまだ寒い日が続きそうですが、何とか乗り切っていきたいところです。
本日は子どもの「やる気」を引き出す方法についてのお話をしたいと思います。
「なんか、やる気が出ないんだよね。やらないといけないことは分かってるのに。」
- 宿題
- 勉強
- 学校
- 塾
- お手伝い・・・等
もちろん、塾やお手伝いはご家庭にもよりますが、 よく子どもから「やる気が出ないなあ」という声を聞くのは、このような、『勉強』に関する事柄が絡んでくるものが多いのではないでしょうか。
あなたはどうやってやる気を出していますか?
「やらなくてはいけないことは分かっているけど、やる気が起きない」
こんな時、皆さんならどうされてますか?
- 自分にご褒美をあげる
- 今やった方が後で楽だ!と奮い立たせる
- 後回してあとで取り組む 等
いろんな方法があると思います。
大人は自身の特徴を捉えて、これまでの経験から、上手く自分をモチベートする方法が自然と身についているのかもしれません。
しかし、子どもの場合は、「やる気が出ない」と一旦なってしまうと、なかなかその感情から抜け出す術を持っていない子も多いです。
そもそも…逆に何故やる気が出るんですか?
これについては、「やる気の源」という視点で考えていくといいかもしれません。
やる気の源は子どもによって様々違います。
- 何かをしたことによる「達成感」
- 誰かの助けになったことによる「貢献できたという気も持ち」
- 何かをしたことにより「焦り・不安が少なくなる」
このようなことがあげられます。
子どものやる気を引き出すのに大切なこと
今、子どもにはどんな「やる気の源」が必要か。
それは子どもが
- 今頑張っていること
- 今できていること
これらにヒントが隠されているかもしれませんね。
今、子どもができていることの「やる気の源」は、別のことに対するやる気の源にもなりやすいのです。
この視点で考えていくと、子どものやる気を引き出すきっかけが与えられるかもしれません。
一緒に子どものやる気を引き出す方法について、カウンセラーと考えていきましょう!
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