子どもと上手く会話ができない人の考え方とは?
こんにちは。不登校支援センター東京支部の椎名愛理です。
今回は親御さんと子どもの「会話」「言葉の伝わり方」について考えてみたいと思います。
- 「子供との会話が思うように成り立たない」
- 「良かれと思って言った事なのに、喧嘩になってしまう」
- 「最初は楽しく話していたのに、いきなり子供の機嫌が悪くなった」
こんな経験はないでしょうか?
私も先日、同じ様な出来ごとを経験しました。
帰宅すると、家の中がピカピカになっていたときのことです。
普段掃除が行き届かない床の溝や、カーテンの洗濯、窓のガラス拭きなど、億劫で『やりたくないなー』と思っていた家事を、すべて家族が行ってくれていました。
「すごい!とってもキレイになってる!嬉しいなー。私がやったんじゃ、ここまで片付かない!さすが!」と自分の気持ちを正直に言葉にしました。
すると、最初はにこやかだった家族がそのうち
「バカにしてるの?」と一言・・・。
勿論、私は自分の気持ちをそのまま伝えただけで、からかい半分などではありませんでした。
では、なぜ私の感謝の言葉が「バカにしている」と受け取られてしまったのか?
それは、言葉一つをとっても「投げかける人」と「受け取る人」で感じ方が異なるからなのです。
私は、「嬉しい」という気持ちを感情表現豊かに言葉にして伝えました。しかし、受け取りである家族にしてみると「感情表現が激しすぎて、小馬鹿にされている」と感じたのです。
言葉は投げかける人が思いもよらない形で、受け取り手に伝わる事があるのだなと感じた出来ごとでした。
子どもとの会話の中で、いつの間にか喧嘩になってしまう、子どもが急に黙り込んでしまう・・・などあるかもしれませんね。
そんな時は、「もしかしたら、言葉の受け止め方、感じ方が自分と違うのかもしれない」と考えてみてはいかがでしょうか。
- 子どもがどのような感じ方、受け止め方、感性をもっているのか。
- どのような言葉が子どもに伝わりやすいのか。
カウンセリングを通して、一緒に見ていきませんか?
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