不登校の子どものカウンセリングをしていて思う感じること〜未来への希望〜
こんにちは、不登校支援センター横浜支部の安則芳郎です。
夏の暑さが穏やかになり、嬉しく思っている方もいれば、これからの秋や冬にかけて物寂しさを感じられる方もいるかもしれませんね。
本日は、今 子どもの不登校で悩んでいる親御さんへお伝えしたいことを綴らせていただきます。
最近、私がカウンセリングの現場で感じること
多くの親御さんがこれまでのご自身の対応を責めたり、悔やんだりされていることを感じています。
- 「もっと褒めてやっていればよかった」
- 「甘やかしすぎたことが原因だと思う」
- 「子どもの話を真剣に聴けていなかった」
などなど、このような親御さんからのお言葉をよく耳にします。
このお気持ちはごもっともな事かと思いますし、それをお伝えいただけるのは大変ありがたいことでもあります。確かに、親御さんの育て方が子どもにいくらかの影響を与えているということは、否定できないことかもしれません。
だからこそ、考えてみていただきたいこと
しかしお母さんお父さんはこれまでに“何よりもわが子のためを思って”試行錯誤をされてきたのではないでしょうか。また、あえて状況を悪化させるためにやったことなど何一つなかったはずです。
そして今は見えにくいかもしれませんがこれまでの子どもとの時間において「とてもうまく対応していた」と思えることもあるかと思います。
その中に、今後のヒントや未来への希望が隠されていることがあります。
私たちカウンセラーは、それを共に見つけていくお手伝いをしていきたいと考えています。
子どもの思いもさることながら、まずは親御さんと今のお気持ちについて共有し、これからのことについて一緒に考えていければ幸いです。
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