不登校専門カウンセラーが教えるマイナス言葉をプラス言葉にかえる効果とは?
こんにちは。不登校支援センター名古屋支部の伊藤みゆきです。
暑い暑い暑い季節(すみません、あまりに凄かったのでちょっと強調したくなりました)がようやく過ぎ去って、1年のうちでも数少ない過ごしやすい季節になってきましたね。
今回は、日ごろカウンセリングを行う際に私が大切にしたいな~と思っていることをお話したいと思います。
それは・・・
マイナス言葉をプラス言葉に変えてみる
ということなんです。
たとえば、宿題をなかなかやろうとしない子どもに向かってよく言うひとこと・・・
「宿題をやらないと遊べないよ!」
という言葉の中には、
やらない(行動しない)というマイナス言葉 と 遊べない というマイナス言葉
なんと!ふたつもマイナス言葉があるんですよね。
これをプラスに変えてみるとどうなるか・・・
「宿題をやれば遊べるね!」
といった感じでしょうか。
やる(行動する)というプラス言葉 と 遊べる というプラス言葉
このように、プラス言葉に言い換えることができるんですよね!
プラス言葉とマイナス言葉・・・どちらの言葉がより行動を起こしやすくなるでしょうか?
さて、言われる子どもたちは、プラス言葉とマイナス言葉では、どちらの言葉がより行動を起こしやすくなるでしょうか?そして、言うほうの親御さんは、どちらの言葉が気持ちよくやりとりできるでしょうか?
意外と気づかないうちにマイナス言葉を使ってしまう癖って誰にでもあるのかもしれません。
だからこそ、ほんの少しの意識と工夫で変えられることも案外たくさんありそうですね。
言うほうも、言われるほうも、季節のように気持ちよく過ごせる時が増えるといいな、と思います。
関連ワード: カウンセリング , コーチング , コミュニケーション , ネガティブ , プラス言葉 , ポジティブ , マイナス言葉 , 不登校 カウンセリング , 不登校支援センター , 不登校支援センター名古屋支部 , 勉強をしない , 否定 , 周りができること , 周囲がしてあげられること , 子どもとの関わり方 , 子どもへの声掛け , 宿題 , 宿題をやらない , 改善 , 行動 , 言葉 , 課題 , 適切な関わり方 , 関わり方の工夫