内弁慶で安心?!家の中と外では、振る舞い方が違う子ども
こんにちは、不登校支援センター札幌支部の松本です。
本日は、センターに通う子供たちの傾向についてお話をしたいと思います。
家の外では社交性が高い子ども。家の中では・・・?
よく親御さんとのお話の中でこういうお話がでます。
「ウチの子、内弁慶なんです」
「外面はすごくいいんです」
そして、こういったお話しをお聞きすることが、年々増えてきているなと感じています。
こういった子どもの特徴は、家の中では傍若無人になっているけれど、
「外ではちゃんと社会性を発揮している」
とも受け取ることができますよね。
家の外の子どもの様子が家にいるときと違うからこそ、分かることがあります
不登校支援センターへカウンセリングを受けに私の前に来る子どもたちは皆、ある意味「いい子」が来ます。そのため、お父さんお母さんからお聞きしていた子どもとのギャップを垣間見ることがあります。しかし、だからこそ問題が見えてきたりもするんです。
集団、人間関係の中では大人でも、周囲に気を遣いその場に順応していくようにしますよね。
私が日々、カウンセリングで話をしている子どもたちは
- 周囲に気を遣い人間関係を築くことが凄く苦手
- 逆に気を遣いすぎ、ものすごく疲れてしまっている
という状態なのだと考えられます。そのため、家にいると安心し、箍が外れてついつい自分勝手と捉えられかねない傍若無人な振る舞いをしてしまうことがあるのかもしれませんよね。
子どもについてのお悩みがありましたら、是非一度不登校支援センターへご相談くださいね。
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