今、カウンセリングで一番よく話題に出る「夏休みの過ごし方について」
こんにちは。不登校支援センター大阪支部の佐久真です。
今回は、最近カウンセリングの中でよく話題に出る「夏休みの過ごし方」について、お話ししたいと思います。
他の長期休みと、夏休みとの違いについて
まず、他の長期休みと、夏休みの違いを整理してみましょう。
- 夏休みは、プールや夏期講習・水練学校や平和登校日など、何かと登校日が多い
- 春休み・冬休みと比べて、単純に期間が長い
- 春休みは新学期への切り替わり・冬休み新年への切り替わりの時期なので、現実世界(学校)の臨場感が抜けやすい・・・等
一般的な話とは違う、よく不登校支援センターで話題となる視点で挙げてみました。
それぞれ注目したいポイントはありますが・・・
「1.夏休みは、プールや夏期講習・水練学校や平和登校日など、何かと登校日が多い」
⇒登校日が多いということは、不登校の生徒にとってもそれぞれの登校日にアプローチするチャンスもあるということです。子ども自身もその日に向き合うことになります。
「2.春休み・冬休みと比べて、単純に期間が長い」
⇒期間が長いという点をメリットとれば、
- 誰もいない教室で登校練習を行う
- 宿題やこれまで遅れている勉強に取り組む時間ができる
と考えることができますよね。
「3.春休みは新学期への切り替わり・冬休み新年への切り替わりの時期なので、現実世界(学校)の臨場感が抜けやすい」
1、2の内容を実行に移すには、切り替わりの時期にある春休みや冬休みよりも、臨場感を保つことができる夏休みが適している、ということがおわかり頂けるかと思います。
夏休みだからこそ、できることがあります!
不登校支援センターでは夏休みはただの長期休暇で何もすることはないとは、全く考えておりません。
この夏休み中にやるべきことを計画だてて行動することが大切と考えています。
新学期に向けた行動を積み重ねておかなければ、9月に登校を再開したり、状態を改善することはより難しくなっていく可能性が考えられます。
ですので、是非夏休み中というこのタイミングで、一度カウンセリングにお越しいただき、「今何をすべきなのか?」についてカウンセラーと一緒に考えていきましょう。
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