不登校解決現場レポート中学生の不登校小学生の不登校高校生の不登校

ストレスを抱える受験生を持つ親御さまへ

こんにちは、不登校支援センター札幌支部の松本です。

現在中学校3年生の子供たちとのカウンセリングのやり取りの中で、受験と言うテーマが少しずつですが、やってきています。

子どもたちの状況は様々で

  • 別室登校中
  • 完全不登校
  • 五月雨ではあるが、教室への登校

などなど、子どもたち一人ひとりの状況はちがいますが、受験に関しては全員、一律の立場となるのではないでしょうか。

 不登校の傾向がみられる子どもたちにも、進学について考える時期がきます

今まで何かしらの理由で、不登校の傾向がみられる、もしくは全く登校が出来ていない子どもたちにも、高校への進学を求められる状況になると考えられます。

そのため親御さんも様々な情報を得て、子どもに合う高校を探す時期に入るのではないでしょうか。その影響もあって、各地の新聞社が主催の不登校生徒の為の学校説明会は毎回盛況のようですね。

現在、札幌市内にも20校以上の通信制などの高校があり、各学校では生徒を募集するために様々な付加価値や子どもの興味を引くポイントをアピールしています。

例えば各学校のパンフレットなどを見ると、

  • 自分のペースで通える
  • スマホ使用OK 等

子どもたちにとってききなじみのよい言葉が溢れていました。子どもたちもその一部分に惹かれ、安易に高校を決定することが多いようですね。

私はこの時期のカウンセリング時に

「子どもに合う場所を探すのではなく、高校生になる為のストレスをかけましょう」

と親御さんにお話をしています。

高校生になる為のストレスとは?

本来、中学校3年生は受験勉強や、進学先決定など、様々なストレスを受けた上で、高校生になっていきます。

しかし、不登校傾向のある子供たちはどうでしょうか?

ストレスフリーの状態でいるところに、ストレスがかかったとき、また不登校傾向が表れるケースがあります。

ですから、一人ひとりの子どもに合わせたストレスをかけてあげる事が大事になります。

「対応力を持った上での進学」か、「本人にとって都合のよい空間を用意してあげるか」

この判断によって、子どもの今後にも違いが出てくることが考えられるんですよね。

このお話は高校受験を控える中学3年生だけではなく、小学6年生や高校3年生の子どもにも同じように言える事です。受験生の子どもをもつ親御さんには、一度不登校支援センターへお越しいただきカウンセラーにご相談いただくことをオススメします。

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