不登校解決現場レポート

子どもと接する時に意識しておいてほしい​ポイント

こんにちは。不登校支援センターです。
こちらは過去記事となります。皆様の日々のかかわりのご参考になれば幸いです。

ある日、親御さんが子どもからこんなアプローチを受けました

「今から◯◯しようと考えているんだ!」。そしてまた別の日には、「たぶんこうやれば上手くいくと思うんだよなぁ」という子どものひとり言を耳にしました。

もちろん内容にもよると思いますが、親御さんとしては

  • 「あー、それだと失敗するなぁ」
  • 「このやり方の方が上手くいきそう」

などと思ったり、子どもにアドバイスをしたくなったりすることもあるのではないでしょうか。

ただ、この時少し注意していただきたいのです。この子どもが自主的に考え行動しようとしているタイミングでそれらの「正解」を伝えてしまうのは「もったいない」気がするのです。どういうことかについて、他のものに例えて、説明を続けていきますね。

ミステリーやスポーツ等における、結果のネタバレ・・・

ミステリーを楽しんでいる時に、「犯人って誰々だよね」と言われてしまったり、スポーツの試合を録画しておいたのを見ようと考えていた時に、「1対3で負けて残念だったね」などと耳にしてしまうとガッカリします。

ネタバレは厳禁ですよね。結果を知ってしまうと、その後の物語の展開や試合の流れが興ざめしてしまう方だっていらっしゃるはずです。

まずはそのままやらせてみましょう

冒頭の子どものケースでは、失敗したとしても自分でやってみることが大事なのではないでしょうか?

失敗から、試行錯誤していずれ成功に至るかもしれません。それは小さくはない成功経験にもなります。

大人として思うところはあっても、まずはそのままやらせてみましょう。そのプロセスこそが大事だと私は考えています。

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