「面倒くさい」という気持ちが秘めている可能性とは!?①
こんにちは。不登校支援センターです。
こちらは過去記事となります。皆様の日々のかかわりのご参考になれば幸いです。
ご相談の中で、親御さんからよく聞くのが「子どもに何を聞いても、面倒くさい、しか言わないんです・・・」
という内容です。この「面倒くさい」は、思春期の子どもがいるご家庭では一度は耳にする子どもからの返答ではないでしょうか?
今回は、「面倒くさい」という言葉とその可能性についてお話したいと思います。
「面倒くさい」に取り組むことで得られるものとは・・・
大人でも、「面倒くさいな~」と感じる時はありませんか?
実際に口にする機会は少なくなってきたかもしれませんが、「面倒くさい」と思ったことがない人は少ないのではと思います。
- 学校での課題
- 会社での仕事
- 付き合い上やらないといけないこと・・・等々
大抵は、他の人も同じようなことで感じたり思ったりして、なかなか行動に移せなかったりしていることが考えられますよね。
ということは、「面倒くさい」と感じた時には、行動に移せていなかったり、やりたいと思っていなかったりするわけです。
逆に、その面倒くさいことに早く取り組むことは、他の人がまだ出来ていないことを自分は先に出来ている状態になります。
先に出来ているということは、みんなより何歩か前に行っている状況になるわけです。
- 面倒くさいことに取り組んだ
- その結果、みんなより少し前を進めている
- 自分で考えて工夫をした
といった自信を得る可能性が高まることが考えられます。
そうは言っても「面倒くさい」から行動に移せない・・・
他の人より先を進んでいるという自信につながる可能性があることは分かっても、
- どの様に行動を起こせば良いのか?
- どうやって続けていけば良いのか?
といった疑問が残るかと思います。
次回は、「面倒くさい」から自信になる行動を起こすまでの方法をお伝えしたいと思います。
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