【即対応】高校生の不登校は早期対応が大切!
こんにちは、不登校支援センター札幌支部の松本です。
札幌では5月にライラック祭りが開催され、6月にはよさこいソーラン祭りが開かれるなど、長い長い冬が終わり、短い夏を楽しむイベントが目白押しの季節となりました。
高校入学して数ヶ月・・・学校に慣れてきた頃に、登校しづらくなってしまう子ども
5月のゴールデンウィーク明け以降、不登校支援センターには高校1年生の子どもの相談が押し寄せてきています。4月の入学から現在は数ヶ月がたち、子どもが学校にも少しずつ慣れはじめた頃だと考えられますよね。
しかし、学校に慣れた様子の子どもに親御さんがホッとした矢先に、登校がしづらくなってしまうというケースがあるんです。
学校に行くことが出来ない子どもの状態に、親御さんは非常に危機感をつのらせ不登校支援センターへ相談にいらっしゃいます。
そしてカウンセリングの中で、親御さんや子どもからお話を聴いていくと、高校生になってから不登校になる子供たちの傾向が見えてきました。
今まで不登校の傾向がなかった子どもが突然・・・
- 小学校中学校時代に不登校の傾向がなかった子ども
- 寧ろ成績優秀で、皆勤賞をとってきた子ども 等
今までの学校生活において、不登校の傾向が全くみられなかった子どもが不登校になる場合が少なくないことが分かりました。だからこそ、突然学校へ行けなくなった子どもの状態に非常に困惑や焦りを感じる親御さんも、もちろんいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、子どもの状態に焦りを感じている親御さんにお伝えしたいポイントがあります。
子どもが学校へ行かない状態に親御さんが焦りを感じると、子どもとの親子関係が徐々に悪化していってしまうケースもあるんです。
そして、親子関係が悪化した状態で、不登校支援センターのカウンセリングにお越しになることが非常に多いです。しかし、親子関係が悪化した状態でのカウンセリングは、困難を極めます。子どもとの親子関係が悪化してしまう前に、早急に対応していくことも非常に大切です。
高校生の不登校は時間との戦いです
高校は「単位」や「留年」等があり、学校への出席状況が重要な位置づけとなっていますよね。このことから高校生の不登校は、ある意味「時間の使い方」が重要になってくるでしょう。
そのため
- 不登校支援センターでのカウンセリング
- 学校側の子どもへの対応 等
時には子どもの在籍する学校と連携し、子どもへの支援への認識を統一していくことは早急に行わなければなりません。
このブログをご覧の皆様の中には、カウンセリングに来られることを迷われている方もいらっしゃるかもしれませんよね。しかし先ほども触れたように高校生の場合は、時間との戦いとなります。
迷わず早めに不登校支援センターへお越しいただくことをオススメ致します。
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