お悩み解決「一問一答」不登校解決現場レポート

夫婦間の価値観・考え方が違うのは悪いことなのか?

こんにちは。不登校支援センター名古屋支部の伊藤みゆきです。

新緑の季節となりましたね。若葉のみどりもまぶしくて、ドライブにでも行きたくなるのがこの時期ですね。

さて、今回は、「価値観」についてお話したいと思います。

皆さんは、周囲の人たちと価値観が合うとか合わないとか、そんな体験したことありませんか!?

実は先日、こんなことがありました・・・

夫婦間で価値観が合わないために、お父さんとケンカをしてしまったお母さん

不登校支援センターにカウンセリングにいらっしゃったお母さん、なんだか嫌なことでもあったような、怒っているような様子。

何があったのか聞いてみたら、お父さんと子どものことでケンカをしてしまったそうなんです。詳しい内容はここには記しませんが、そのお話のなかでお母さんがこんなことを言い出しました。

「やっぱり主人とは価値観がまったく合わないんです!!」

価値観は一緒じゃないとダメ!?

その言葉を聞いて、私はお母さんに「へぇ!それ、悪くないと思いますよ」とお話しました。お母さんは目を丸くされていましたが・・・

よ~く考えてみてください。価値観が合わないの逆、つまり価値観がバッチリ一緒って、確かに素敵なことに感じますけど、価値観が合わない人同士でしかできないことがあるんですよ。

それは・・・

いろんな価値観があることを知ることができることです。

子どもたちの支援に大切なことのひとつが、価値観の凝り固まりに気づくことです。

子どもたちにとって、新しい気づきのきっかけのひとつになるのが、お父さんとお母さんの価値観が違うことだったりするんですよね。

価値観が違うことを、少し楽しんで捉えてみるのもいいかもしれませんね。

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