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【頑張りすぎは注意】新学期に息切れしやすい子どもの3つの特徴とは?

こんにちは。不登校支援センター札幌支部の松本です。

4月を迎え1ヶ月が経とうとしています。北海道でも少しずつですが、ようやく春が訪れている気配を感じています。

各学校でも、新年度を迎え新たな環境での生活がスタートしていることと思います。新生活のスタートに緊張や不安は付き物です。こんな時期だからこそ、親御さんには子どもの何気ない信号を見逃さないでいただきたいと思います。

4月下旬になると、新生活のスタートを頑張りすぎて息切れしてしまう子どもが現れはじめます。

新年度は、誰しもスタートダッシュを決めて、進んでいこうとする時期ではないでしょうか?そんな時期だからこそ、頑張りすぎてしまい早めに息切れしてしまう子どもが現れはじめます。

ここで、頑張りすぎてしまうことで息切れしやすい子どもの特徴を3つ挙げたいと思います。

頑張りすぎてしまうことで息切れしやすい子どもの特徴を3つ

  1. 完璧主義であること
  2. 生真面目さがあること
  3. プライドが高いこと

などです。上記3つの特徴は悪いことではありません。うまくその特徴を活かす事ができれば、心強い個性となるでしょう。

しかし、これらの特徴を持つがゆえに、不調を感じた時に上手く調整ができないことも考えられます。「しんどくなってきたな」「疲れたな」と思っても、上記の特徴がある子どもは、「休んではダメだ」と自分に厳しくなり、我慢することが正しい選択だと思ってしまう、といったケースもあります。

子ども自身が、自分の調整を日々の中でできると、息切れする前に自分のペースを掴み覚えることができますよね。

4月の下旬あたりの時期から、疲れが顔つきや所作などに現れ始める子どももいます。その後、朝起きづらくなったり、深夜まで起きている・・・などの生活面への影響も次第に目立つようになってきます。そうなってしまうと、ゴールデンウィークを待たずして学校への足が遠のいてしまう可能性がありますので要注意です。

最後に・・・

親御さんは子どもの何気ない変化を見逃さないようにしていただきたいと思います。この時期の子どもにとって、どのような関わり方が適しているのかなども、カウンセリングではお伝えしています。悩まれたときは、カウンセリングにお越しくださいね。

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