親として最低…子どもに感情をそのままぶつけてしまいそうな時に実践する〇〇とは?
こんにちは。不登校支援センターです。
こちらは過去記事となります。皆様の日々のかかわりのご参考になれば幸いです。
4月も下旬となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか?
「悪いとは分かっているけれども、感情をそのまま子どもにぶつけてしまう」という親御さんの声
「子どもがなかなか学校に行こうとしない・・・」そんな状態になると、親御さんとしては焦りや不安な気持ちが募ってくるのではないでしょうか。
悪いとは分かっているけども、感情をそのまま子どもにぶつけてしまう
そんな親御さんの声を、カウンセリングではお聞きすることがあります。
子どもに感情をそのままぶつけてしまいそうな時に実践する〇〇とは?
そこで今日は、カウンセラーも実践する「感情の客観視法」についてお話します。
「感情の客観視」とは、物事に遭遇したとき情動に流されず、その場で適切な判断と行動を選ぶことができるようになるという方法です。
その方法とは・・・
何か不安や焦りを起こさせる出来事に出会ったときに
「〇〇という出来事で、私は◇◇な感情になっているんだな」
という考え方をしてみることです。
感情に任せて子どもを叱ってしまうときの対処法は?
- 一旦冷静になり、「なぜ◇◇な感情になっているのだろう?」と自分の感情を紐解く
- そこから「○○という出来事で、私は◇◇な感情になっているんだな」と客観視した感情の捉え方に変えていく
このように、自分の感情を客観視すると落ち着いて対応ができるようになります。そうすると、親御さんにも余裕が生まれてきます。そして、子どもへの適切な接し方が見えてくるのです。
最初は自分の感情を紐解き、落ち着いて客観視することは少し難しいかもしれません。練習が必要になってくるかと思います。はじめのうちはカウンセラーにサポートしてもらうのもいいですね。
不登校支援センターのカウンセリングでは、子どもだけでなく親御さんの気持ちもお聞きし、親御さんも心にゆとりをもっていただけるような、そんな支援を行っております。
子どものご相談だけではなく、親御さん自身にも抱えているお悩みがありましたら、担当カウンセラーにお聞かせくださいね。お力になれるようサポートしてまいります。
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