これからの社会で求められるのは「IQ(知能指数)」or「EQ(心の知能指数)」
こんにちは。不登校支援センターです。
こちらは過去記事となります。皆様の日々のかかわりのご参考になれば幸いです。
昭和から平成に代わり今年で30年。その平成も今年で幕を閉じます。時代が変化していけば、世の中も変わっていきますよね。
学歴社会は今も健在か?社会の変化
「いい」高校に入って、「いい」大学に入れば、「いい」会社に就職できる。一昔前は、まことしやかにそのように言われていた時がありました。いわゆる学歴社会ですね。受験を勝ち抜くことが、その後の人生にとても大きな意味を持つと思われていました。しかし、終身雇用や年功序列といった日本の古くからの風習は、今や過去の遺物となりつつあります。それに伴い、以前ほど学歴偏重ではなくなってきている感じがします。
高校で教える学習内容や、大学入試のあり方にも変更が加えられてきています。単なる知識や技能を問うのではなく、思考力・判断力・表現力など総合的に知識・技能を活用する力が求められているのです。
インターネットやスマートフォンの普及などにより、情報が簡単に入手できる時代となったため、知識を持っていること自体にさほど価値はなく、情報をどう活かせるか、が大事なポイントです。
これからの社会では、IQ(知能指数)よりもEQ(心の知能指数)が重要となってくるかもしれない…
これからはIQ(知能指数)よりもEQ(心の知能指数)の時代かもしれません。AIの発達で、今までは人がしていた仕事を、どんどん機械がしていくようになっていくでしょう。
そんな社会で人に求められるものは、「人にしかない部分」です。
それは、
- 心
- 感情
- 場の空気を読み取る力
- 相手の気持ちを思いやること 等
です。そんな力がより重要となってくるのではないでしょうか。
不登校で苦しんでいる子どもたちは・・・
今このブログを読まれている親御さんの中には、子どもの不登校で悩んでいらっしゃる方が多いのではないでしょうか。
不登校になる子どもの中には、繊細な精神を持っている子どもも多いです。日常生活や対人関係において、それがネックになってしまうことも少なくありません。それでも、そういった繊細な精神や周囲よりも敏感な感覚こそが、これからの社会ではむしろ「武器」になりうることもあると私は思います。
子どもがそれぞれの持つ個性を大事に伸ばしていけるといいですね。私たちにそのお手伝いをさせていただけたら嬉しいです。
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