【ノウハウ】年末年始にやる1年の振り返りは、この2つのポイントで効果的に実践可能!
こんにちは、不登校支援センター横浜支部の安則芳郎です。
年の瀬を向かえ、親御さんとしても様々な思いがおありになる時期かもしれません。本日は、こういった時期に有効な「振り返り」についてお伝えしたいと思います。
1年の振り返り方は、2つのポイントを考えて振り返ると効果的
1年を通して振り返ってみると、子どもの身に起きた出来事やご自身の対応についても振り返ることが出来るかと思います。
その際、是非取り入れていただきたい2つのポイントとして、
- 「出来た」「うまくいった」事はどんなことだったか?
- 出来た、うまくいったのは「何故」か?
が挙げられます。
「出来なかった事」ではなく「出来た事」に目を向けておくことが重要!
人はどうしても悩みや迷いがある時、「出来なかった事」や「うまくいかなかった事」に目をむけがちです。しかし例外的であっても「出来た事」「うまくいった事」が何かしらあるはずです。
さらにそこから「何故うまくいったのか?」を考えてみることが大切になります。無意識にさりげなくやっている(やれている)事は「出来ていて当たり前」という概念の中に押し込められていきます。
しかし他人から見るとそれは「出来ていて当たり前」ではなく、その人なりの「出来ている理由」や「コツ」といったものが隠れている可能性があります。
そのため、例外的にであっても「出来た事」「うまくいった事」の理由についても、しっかりと意識化させてみてください。
ある親御さんからはこんなお声をいただきました。
- しっかりと体を付けあわせて話を聴いたら、子どもの反応が良くなった
- まずは子どもの趣味の話を聴いてみたら笑顔が多くなり、その後学校の話をたくさんするようになった
- 夫婦で子どものことについて共有する時間を増やしたら、子どもの行動に変化が生まれた
などなど。
カウンセリングを通してお話をお聴きする際にも、このように「何故うまくいったのか?」をあわせてお考え頂いた結果、上記のようなお話をお聴きすることもありました。
最後に・・・
振り返ってみるといかがだったでしょうか?
「出来た事」や「その理由」について挙げられた点はありましたか?
どうか皆様が今年一年で出来た事は、来年にも活かしていっていただきたく思います。そして不登校支援センターは来年も職員が一丸となってカウンセリング・コーチングに臨んでいきます。
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