母親・父親として子どもへの関わり方で意識するたった1つのこと
こんにちは。不登校支援センターです。
こちらは過去記事となります。皆様の日々のかかわりのご参考になれば幸いです。
普段、不登校専門カウンセラーとして不登校の子どもや、親御さんの支援にあたっています。助言をさせていただく時に心がけていることの1つにできるだけ実体験を交えてお話をさせていただくということがあります。
カウンセリングの時に実体験を交えてお話をさせていただく理由
このとき実体験があるのとないのとでは、相手に与える印象が全く違うように感じています。自分が行ったことのない所(例えば観光地)を人に話すのと、自分が行ったことのある所を人に話すことで、相手に伝わる度合いは、後者の方が高いことは簡単に想像できるかと思います。
自分が体験していることは、説得力にも違いが出てくるでしょう。自分が体験してよく分かっていることだからこそ、いいタイミングで適切なアレンジを加えながら扱えるようにも思います。
ただ、人の生きてきた道は千差万別ですし、自分の体験していないこともたくさんあります。そのため、自分の体験を広げたり深めたりする努力は日々必要なことだと思っています。
- やってみてわかること
- やってみて、ああ、そうなんだ!と思うこと
は驚くほど沢山あります。気づきや発見があるたびに、相手の立場に立つということは難しいことなのだなと思います。
親御さんにも是非こういう意識を持ってみていただければと思います。自分に体験がないことは、思ってもいないところで、見落としや無理解による押し付けをしてしまっている可能性もあるからです。
最後に・・・
自分は相手の立場に立てているだろうか?
そう考えていただくだけでも何か気づきはあるものだと思っています。
関連ワード: カウンセリング , 不登校支援センター東京支部 , 体験 , 周囲がしてあげられること , 子どもの気持ち , 子どもへの接し方 , 実体験 , 実体験を交えて話しをする理由 , 相手の立場にたつ , 見落としや無理解による押し付け , 親子 , 親子関係