子どもに伝えたいことが伝わらない理由。それは、主観の食い違い?
こんにちは。不登校支援センターです。
こちらは過去記事となります。皆様の日々のかかわりのご参考になれば幸いです。
先日風邪を引いてしまい、3日間の休日を棒に振ってしまいました。皆様もご自愛くださいね。
子どもとの会話で困っていませんか?
「言いたいことが子どもに伝わらない・・・」
- 進路のこと
- 今の学校のこと
- ご家族のこと 等
子どもに伝えたいのに何故か分かってもらえない。サポートしたいのになぜ分かってくれないの?!
そんな疑問や憤りをお持ちの親御さんが多くいらっしゃいます。伝わらない、というストレスはとても大きいですよね。
では、なぜ子どもに伝えたいことが伝わらないのでしょうか?
1つの可能性として、主観の食い違いということが考えられます。そもそも主観とは、『その人ひとりのものの見方』という意味があります。
例えば、「電車が遅延している」という出来事が起きた時に、皆さんならどのように感じるでしょうか?
- なぜ予定通りにこないんだ!という怒りを感じる。
- 何かあったのかな・・・と心配になる。
- スマホでゲームする時間が増えてラッキー!
- へぇ~。と、何も思わない
など色々な感じ方があるかと思います。
怒っている相手に、「ゲームが出来てラッキーだね!」と言ってしまっては余計に怒りを助長してしまいますよね。「相手はどのように物事を捉えやすいのか。」という点を踏まえて話しをすることや、それが分からない場合は相手がどのように感じているのか、また、捉えているのかを聴いて会話をする事がコツと言えるでしょう。
私達が、日ごろのカウンセリングで取り組んでいることは・・・
我々カウンセラーも、子どもや親御さんとより良い面談をするために、カウンセリングでの対話はもちろん、心理検査などを用いて、その人のものの捉え方を知る。ということを行っております。
子どものことを1番知っていらっしゃるのは、紛れもなく親御さんですが、子どもたちも日々の生活の中で成長や、変化をしています。そのため、タイミングに応じてどのように子どもに話をすると良いのか、と言う点を我々カウンセラーと一緒に取り組んでいければと思っています。
関連ワード: カウンセリング , 不登校支援センター東京支部 , 主観の食い違い , 会話 , 伝わらない , 子ども , 子どもへの接し方 , 心理検査 , 親子関係 , 言いたいことが子どもに伝わらない