子どもが怖い!?子どもに対して苦手意識を克服する為に必要なこととは?
こんにちは、不登校支援センター札幌支部の松本です。
子どもが何を考えているか分からない・・・
日々のカウンセリングで親御さんとお話をする中で子どもに対しての苦手意識が強くなりすぎてしまい
- 子どもが怖い
- 子どもが何を考えているのかが分からない
- 子どものことが分からない
という親御さんからの言葉を頂きます。細かくお話を伺う中で、子どもとの関わり方に悩まれる親御さんも多くいらっしゃいます。子どもの現在の状況から、親御さんがそう思われるのも無理はないかもしれませんね。例えば
- 本来は行くべき学校に登校しない
- 朝、起きてこない
- 毎日ゲーム三昧 等
このような状況の子どもと毎日生活をしていると、ついつい注意をしたくものです。
- 子どもをあるべき姿に戻したい
- 間違えを指摘したい
と親御さんが思われるのは当然かと思います。
注意や指摘の言葉がけを繰り返すと親子関係が悪化する?
子どもに対する注意や指摘の言葉がけを繰り返していると、親子関係は間違いなく悪化してしまいます。親御さんとしては「躾はきちんとしないと」という気持ちももちろんあると思うのですが、つい感情的になってしまうケースも多々あるかと思います。
お父さんお母さんにも喜怒哀楽がありますから、時に感情的になることは致し方ないことです。しかし、このような状態の場合には
親子間の主導権の争い
という要素を含むことがあるのです。
親子間の主導権争いとは?
- ゲームをする
- スマホをする
- 朝起きてこない 等
子どもたちにとって親御さんに対するアピールのような状態になることが多いです。そして、親御さんもつい感情的になり、家の中で主導権の奪い合いが始まる、というケースがあります。
主導権の奪い合いとなった場合、ゲーム三昧の子どもであれば、親がコントローラを隠す、ゲーム機自体をお父さんが会社に持っていって子どもがゲームを出来ないようにする、などの措置を取られるケースがありますが、間違いなく親子関係は悪化していきます。
「あなたの為なのよ!」という親御さんの思いや言葉
この思いや言葉は子ども本人に届かないケースが多いです。
子どもたちが何故、スマホやゲームにこれだけ興じてしまうのかを考えていく必要があります。カウンセリングの際に、担当のカウンセラーに是非ご相談ください。
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