「子どもの気持ち?そんなの解らない」と悩んでいる親御さんへ
こんにちは。不登校支援センター名古屋支部の伊藤みゆきです。
日々のカウンセリングでお話をしたり聴いたりするなかで、耳にすることが多いお話のひとつが「子どもの気持ちがわからない」という親御さんのお話です。
- 時に怒りだったり
- 嘆きだったり
- 悲しみ
- あきらめ
- 苛立ち・・・
様々な感情とともにこの言葉が出てきます。多くの親御さんは、子ども気持ちが分からない事に不安や焦りを感じていらっしゃいます。
さて、ここでちょっと視点を変えてみましょう。
自分のことってどのくらい分かっていらっしゃいますか?
私の経験の範囲ですが、100%分かっています!とおっしゃる方にお会いしたことは、今のところありません。ちょっと会ってみたい気もしますが、ホントにいらっしゃるのかしら、とも思います。
かくいう私も、自分のこと、イマイチよくわかりません。機嫌のいい時もあれば、悪い時もありますし、同じ言葉や態度でも自分自身の反応も変わります。こう思うと、「分からない」ことがあることって当然なのかもしれない、と思えてきませんか?
もしかして、親としての使命感や責任感から「分からない」ことがひとつでもあるとダメだと思ってしまっていませんか?
「わからない」は
- 何が
- どんなところが
「わからない」のかな?という視点を持てると、「(こういうところは)分かる」「(私とは違うけど、子どもの立場だったら)分かる」ということになるのかもしれません。
最後に…
子どもの気持ちが「分からない」と困っているようでしたら、ぜひ不登校支援センターにお越しください。
「分からない」から「分かる」へ。一緒に見つけていきましょう!
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