以前と同じ接し方ではダメ?子どもへの柔軟な対応をするためのポイントとは
こんにちは。不登校支援センターです。
こちらは過去記事となります。皆様の日々のかかわりのご参考になれば幸いです。
先日、初めて「紅葉を見に行く!」というテーマで旅行に行ってきました。まだ色づき始めでしたが、自然に触れることの大切さも感じ、とても癒されました。
今までやってなかったことをやってみるのは良いことだな。と改めて感じました。皆さんもこの秋、これまでやってこなかったことをやってみてはいかがでしょうか?
新たな一面に気づくことができるかもしれません。
子どもとの接し方で困った時に親御さんに意識いただきたいことをお話いたします。
先日、2学期から登校を再開している子どもに対し、「どのように接したらいいのか・・・」と、お困りの親御さんがカウンセリングにお越しになりました。
「子どもが学校に行けているのは嬉しいけど、以前の様に褒めてもなかなか喜ばないし、何を考えているのかも分からないし、最近会話が噛み合わないんですよね・・・」
このように、「子どもとの会話が噛み合わない。」というお悩みを持つ親御さんは多くいらっしゃるかと思います。
では親御さんとしては、どのような意識を持って子どもと接すれば良いのでしょうか
子どもの現在の背景を知る
ということを意識してみてください。
先ほどの親御さんからのお話にもありましたが、「以前は子どもに対して○○すると親子関係も良かったのに・・・」とお困りの方が多くいらっしゃいます。子どもの日々の急速な成長は、子どもの考え方や物事の捉え方に大きな変化をもたらします。
私たちもカウンセリングや、心理検査を用いて子どもの変化を見ていますが、子どもによっては、2~3ヶ月で大きな変化を見せる子も珍しくはありません。成長するとは分かっていても、ついつい同じ様な接し方をしてしまう、という親御さんの声もよくお伺いいたします。
そのため、現在の子どもの背景を改めて考え、効果的な接し方を探してみてはいかがでしょうか。子どもを支える親御さんのモヤモヤしたお気持ちが、スッキリするきっかけにもなることもあるかと思います。私たちと一緒に子どもの現在の背景を見つめてみませんか?是非、お近くのセンターの初回面談にお越し頂ければと思います。
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