気持ちを切り替えたい時に意識してほしい2つのこと
こんにちは。不登校支援センターです。
こちらは過去記事となります。皆様の日々のかかわりのご参考になれば幸いです。
日々、生活をしていると、楽しくなったり嬉しくなったりすることもあれば、落ち込んでしまったり気分が沈んでしまったりすることもありますよね。本日は、気持ちの切り替え方についてお話させていただきます。
期待していた結果がでなかった時に、人は気持ちが揺らぐ
たとえば、
- 大事な試合に負けてしまう。
- 試験が不合格だった。
- 好きなテレビ番組を録画し損ねた。
など、期待していた結果がでなかったような場合に、人は気持ちが揺らいでしまいます。
- 悲しい
- 悔しい
- 切ない
- 寂しい
- やるせない 等
いろいろな感情の出方があると思います。しかし、マイナスの感情にあふれてしまうと、思考もネガティブになってしまいますし、余裕や落ち着きもなくなり、2次災害(それらに起因する次なる失敗)を引き起こすことも少なくありません。
気持ちを切り替えるために具体的に出来ること
そこで、気持ちを切り替えることが重要となってきます。では、具体的にどんなやり方があるでしょうか。
- 正面から受け止めるのではなく、受け流す
- 他の何かに意識を集中させる
- 物理的に忙しくしてしまう(予定を詰め込む)
- あえて弱音を吐き出す(一人で溜め込まないようにする)
- とにかく寝てしまう 等
考えていくと、いろいろとやり方は挙げられます。
気持ちを切り替えたい時に意識してほしい2つのこと
気持ちを切り替えるやり方に関しては、それぞれ自分にあったやり方を選べばいいと思います。
その上で、気持ちを切り替えたい時に意識してほしいことを2つお伝えします。
もちろん内容にもよるのですが・・・
- 「命まで取られるわけじゃない」と開き直ること。
- 100%マイナスでしかないことなど何もない、ということ。
1つ目ですが、大抵のことは後から挽回できるものです。そして2つ目。本当の意味で「ムダ」なものはほとんど存在しません。仮にそれ自体はムダなものでも、そこから何かを得ることができるのが人間です。
落ち込むことや、後悔することが悪いわけではありません。しかし、あまりにもそういった時間が長くなってしまうと、本人も、周囲の人もどんどん苦しくなってしまいます。気持ちを切り替えようとする時の参考にしていただければ、と思います。
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