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子どもだけでなく親御さんにもカウンセリングを受けていただく理由

こんにちは。不登校支援センターです。
こちらは過去記事となります。皆様の日々のかかわりのご参考になれば幸いです。

復学支援において、子どもが自発的な行動をする意思を持てるように促すことが重要

子どもの復学に向けた取り組みでは、子どもが自発的な行動をする意思を持てるように促すことが重要となります。しかし、この子どもの自発性に訴える(注:ただ何もせずに待つということではありません)働きかけは、実際に取り組んだことのある親御さんにはお分かりかと思いますが、なかなか大変なのです。

子どもがいつ動くのか先が見通せない状態で働きかけを継続的に続けることは、働きかける側の精神的な負担は小さくありません。また、働きかけは、何を伝えるかも重要ですが、どのタイミングで伝えるかも重要になります。

  • 子どもは落ち着いているか
  • 親の話に耳を傾けてくれそうなタイミングか

子どもに話題を切り出すチャンスが対話の中で到来することを、子どもの様子をさりげなく観察しながら待ち続けるストレスは、子どもの不登校で胸のつぶれそうくらいの不安を抱える親御さんにとって、とても大きく、またその時間はとても長く感じられ、じりじりとした焦りとの戦いとなります。

子どもだけでなく、親御さんにもカウンセリングを受けていただく理由

焦りが高じてくると、目の前でだらだらと好きな時間に起き、だらだらとリビングでスマホをいじる子どもの姿に、

  • この子は自分の問題だということが理解できていないのではないか?(怒)
  • どうしてわたしだけがこんな思いをせねばならないのか?(怒)

はたまた、

  • 夫は休みの日に少し子どもの相手をするだけで、私の苦労を何も分かろうとしていない(怒)

など、衝動的な怒りの感情が沸いて来て、それを他人にぶつけたりしがちな心理状況に陥ります。

  • 辛さ
  • 寂しさ
  • 不安さ

この感情は、不登校に陥っている子どもも親御さんも同じではないかと思うのです。このような、親御さんの感情を処理することが親御さんにカウンセリングを受けていただく目的のひとつとなるのです。無料面談について詳しくはクリックbn-01

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