帰国子女の子どもが不登校になった時、どう対応すべきか
こんにちは。不登校支援センターです。
こちらは過去記事となります。皆様の日々のかかわりのご参考になれば幸いです。
本日は、「帰国子女が不登校になる」ということについて取り上げたいと思います。
帰国子女が不登校になるケースは多い
お父様の仕事の都合で海外の学校(日本人学校やインターナショナル・スクール)で過ごした子どもが、帰国後、転入した学校で不登校になるケースがしばしばあります。私が経験した事例でも、アメリカ、ヨーロッパや東南アジア、中国などの事例がございます。
学校はどの世界にもあるものですが、その中味やカルチャーは千差万別です。その国での文化を身につけて帰国した子どもの中には、日本の学校(教室)に対して言葉にならない、もやもやした違和感を感じる子どもがいます。
違う文化を身につけている子どもが感じる、息苦しさ
「なんだか分からないけど息苦しい、嫌な感じがする。」
といった気持ちになるようです。そして、息苦しさを感じる教室に通うことを避けたいと思うようになり、
- 課題
- テスト
- 学校行事 等
の目に見えるストレスを口実に学校を休むようになるケースがあります。
しかし、なかには・・・
目に見えるストレスは行きたくない口実として利用されているだけの場合があります。
従って、仮に口実にしている課題、テストが免除されたとしても、お子さんが学校に行くとは限りません。そんな場合も多いように思います。この場合、子どもが感じる息苦しさの正体を見極め、その正体への対処が必要になります。
最後に
不登校支援センターでは、不登校専門のカウンセラーがカウンセリングにてお話を伺っております。まずは初回面談にお越しいただければと思います。
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