緊張に打ち勝つ唯一の武器は○○！！

こんにちは、不登校支援センター横浜支部の安則芳郎です。

本日は、近々大事なイベントを控えた親御さんや子どもにとってヒントになる内容をお伝えできればと思います。

「緊張」をなんとかしたい！

• 明日は失敗できない大事な試験がある
• クラス替え発表の初日
• 取引先へのプレゼンを控えている　等

上記のような状況では、少なからず「緊張」をすることがあるのではないでしょうか？本来的な意味で言えばこの「緊張」も、持っていると大変便利で動き出すための原動力にもなるものです。とはいえ、「今この緊張を何とかしたい」という思いもあって当然のことと思います。

緊張に打ち勝つことの出来る、ある「感情」とは

実はある調査によると、この緊張に打ち勝つことの出来るとある「感情」があるそうなのです。皆さん、何だと思いますか？

怒り？喜び？楽しみ？はたまた悲しみ？？

 

正解は・・・「感謝」の感情だそうです。

スポーツ選手のインタビューに耳を傾けてみましょう

たとえばオリンピックのメダリスト選手にインタビューなどを行っていくと、ある共通点が聞こえてきます。

それは、周囲の人たちへの「感謝」の気持ちを常に持ち続けているという点です。実際に、スポーツ選手はメンタルトレーニングをする際にこれまでお世話になった監督やコーチ、そして家族や友人のことを思い浮かべ気持ちを良い状態に持っていくことをしています。

私自身の大学受験の思い出

私自身の思い出話を少しだけさせてください。

第一志望大学の試験を受ける当日。それはそれは大変な緊張感に見舞われていました。寒い冬の季節。試験会場には知り合いもいなく、一人ぼっちで心細さを感じます。今にも心臓が飛び出しそうな感じです。いてもたってもいられず、カバンを整理しているとお弁当箱の袋に手が当たりました。ふと中をのぞいてみると、そこにはとある物が入っていたんです。

それは・・・「キットカット」でした。

母親が「試験に勝つ」という意味で入れてくれたチョコレート。ちょっとだけ泣きそうになりました。（ベタな話ですが）

今にして思うと、その時に浮かんできたのは母親への「感謝」の気持ちだったのだと思います。受験期はピリピリして迷惑もかけていました。しかしそれでもなお、影でしっかりと母親が応援してくれていたんだという思いがこみ上げてきたのです。

そこからは張り詰めていた緊張が嘘のようにほぐれて試験に臨むことが出来ました。

まあ、その試験には落ちてしまったというオチつきですが・・・笑

それでも全力を出し切れたのは「感謝」の気持ちを持って緊張から開放されたからではないかなと思っています。

日々の生活の中で「緊張」に見舞われた時には

皆さんも日常生活を送っているとさまざまな緊張に見まわれることがあると思いますが

そのような緊張を持つ自分の周りにはどんな人がいて、どんな支えがあったと言えるでしょうか？

「感謝」の気持ちを持つことで少しだけ気持ちがほぐれる体験をすることが出来るかもしれません。

それでは本日はこの辺で。

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