不登校改善のために、夏休みだからこそ出来る事
こんにちは。不登校支援センターです。
こちらは過去記事となります。皆様の日々のかかわりのご参考になれば幸いです。
今年も夏がやってきましたね!皆さん、今年の夏の計画などはありますか?本日は、夏休みだからこそ出来る事について話をしようと思います。
夏休みだからこそ出来る事
カウンセリングの現場では、夏休みの話題はよく出てきますし、既に夏休みに向けて、取り組みをはじめているご家庭もあります。
ただ「夏休みは学校がないから、一体何ができるの?」と悩まれる親御さんも多くいらっしゃいます。中には夏期講習や林間学校があるご家庭もいらっしゃいますが、大半は学校と距離ができる期間となります。
そんな時だからこそできることは沢山あるんです!
- 学校を堂々と休む事ができるので子ども達の葛藤が下がる
- 親御さんとしても、学校に子どもが休む旨の連絡をしなくてもいい 等
親子ともにストレスが下がる場合が多くなるため、日ごろ取り組みづらい事も、実はやりやすくなるんです。
一番大切な事は・・・家族間の関係性をより良いものにすること
学校のことについて子どもと話をしたくても、子どもの反発が強かったり、拒否が強かったりということはよくある状況です。そんな中でも、ご家族で改善に向け取り組んでいく事が大切になってきますので、まずはその土台を強固なものにしていくことが必要です。そして夏休みは家族の関係性を良くしていくのに適した時期です。
例えば、
- 家事の手伝いを子どもにして貰うことで、家族内で互いが感謝できる関係性を強固にしていくこと
- どこかにお出かけすることで親子間のコミュニケーションを増やしていくこと 等
が出来ます。
親子間での関係性をより良いものにすることで、不登校の改善に向けた動きは格段によくなります。
最後に
今の親子の関係性から、今後どんな点を改善していけるのか、親子によっても改善していける点が異なります。そのため、まずは現状を整理してみるのもいいかもしれませんね。
また、夏休みは自分と向き合いやすい時期でもあります。今後まず何から始めるべきか、受験生はもちろん、受験生でない子どもとも一緒に考えていきやすい時期ですので、まずは親子の関係性の土台を強固なものにしていき、そこから今後に向けた動きを考えて実践できるとベストです。
「子どもとどんなコミュニケーションを図ったら良いのかわからない」という方は、この夏休みというチャンスを生かすため、ぜひご相談にお越しください。
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