何故子どもは教室に入ることに緊張し不安になるのか
こんにちは。不登校支援センターです。
こちらは過去記事となります。皆様の日々のかかわりのご参考になれば幸いです。
毎日、爽やかな朝を自転車で通勤しています。色々な花のにおいがして大変気持ちがいい季節です。梅雨の季節の前に、もっと色々なところへ出かけたいと思ってます。
「教室に入ることを考えただけですっごく不安になるんです・・・」という子ども
さて、そろそろ学校の方では期末試験や高総体、中総体の予選が始まったりといろいろなイベントが始まります。そのイベントを目標にカウンセリングやトレーニングを行ってきた子ども達がいます。
しかしカウンセリングやトレーニングを積んできても、教室に入るということは特別緊張するらしく、「教室に入ることを考えただけですっごく不安になるんです・・・」と訴える子どもはとても多いです。今回は、不安だと相談してきた子どもについてお話していきたいと思います。
何故子どもは、教室に入ることに緊張し、不安になるのか
そもそも、教室に入ることが不安だという事について、私は否定的に考えることではないと思っています。
私に相談をしてくれた子どもの状態からすると・・・
- 教室に入ろうとする意志が存在している。(カウンセリングに来たばかりの時の状態では、学校のことについて考えること自体がありえなかった。)
- 自分がクラスに入るという場面の描写がしっかりとイメージできている。
この2つがしっかり出来ているからこその「教室に入ることを考えただけですっごく不安になるんです…。」という言葉だと思います。このように教室に入ることをしっかりイメージできている状態であれば、子どもが動き出すまでに時間がかかることはあまりありません。
不登校支援センターに相談を
しっかりと自分をイメージすることで、子どもの不安を減らすことは可能です。もともと不安は実態がない場合が多く、本人の思い込みで出来ている場合が多いです。この状態で、親からの
- 「まだ教室に入れないの?」
- 「はやく教室入りなさいよ!」
という言葉は、子どもにとっては非常に強く感じてしまいますので、衝突の原因にもなってしまいます。そのため教室に入ることに不安を覚えている時は非常にデリケートな時期である、とも言えます。不安の捉え方について、どうぞ一度、不登校支援センターにてカウンセラーにご相談ください。まずは、初回無料面談にお越しいただければと思います。
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