【具体的な3つの事例付】子どもの能力を最大限に伸ばす方法
こんにちは、不登校支援センター横浜支部の安則芳郎です。
本日は、子どもの能力を最大限に伸ばすために親御さんが出来る3つの対応方法を紹介したいと思います。
子どもの能力を最大限に伸ばすために、親御さんが出来る3つの対応とは?
- 子どもにインタビューしてみる
- 子どものことをあえて影で褒めてみる
- 子どもに頼みごとをしてみる
では、1つ1つ詳しくみていきましょう。
①子どもにインタビューしてみる
1つ目のポイントは子どもにインタビューをしてみることです。と言っても、マイクを持ってかしこまって質問する必要はありません。
例えばこんな感じです。
母:「このゲームをクリアするのにどれくらいの時間がかかったの?」
子:「4時間くらいかな」
母:「え!たった4時間で終わったの?!どうやったらそんなに早くに終わらせることができるの?!教えて教えて!」
子どもたちは自分の得意なことを話すのが大好きです。得意なことを話すことができた子どもたちは自信を持ち、自分の中にある能力を自覚していきます。
②子どものことをあえて影で褒めてみる
子どもが聞こえるか聞こえないかのギリギリくらいの場所やトーンで子どもの良いところを褒めてあげることです。
母:「ねえあなた聞いてよ。この前◯◯ったら、こんなことしてくれたのよ。私すっごく助かっちゃった」
父:「ほ〜、◯◯がね。あいつのそういう所が良いところだよな〜」
(ひそかに聞いていた子どもは、静かにガッツポーズ)
自分の知らないところでもプラスの評価がされていることを知ることで自尊心が育まれ、かつ 人に対しての信頼感を持つことにつながっていきます。
③子どもに頼みごとをしてみる
子どもに頼みごと(リクエスト)をしてみましょう。
母:「お母さん、どうしてもこのパソコンの設定ができないんだけど、、、◯◯わかる?」
子:「しょうがないなぁ〜、ちょっとかして」
母:「ありがとう! ◯◯がいてくれて助かるわ〜!」
(「あなたにしか頼めないのよ」といったニュアンスで伝えるとなお効果的)
子どもにあえて頼みごとをして人に対して貢献する感覚を持ってもらいましょう。(ありがとうも忘れずに)
子どもたちは誰かの役に立っているということを自覚することで主体的に動くようになっていきます。
まとめ
いかがでしたか?
上の3つについて、すでに実践されている親御さんもいらっしゃるかもしれませんね。一方、やってみたことが無い方は出来るところから試してみてください。そしてその時のお子さんの反応を見ていってくださいね。
本日お伝えしたポイントやその他のことをより詳しくお知りになりたい方は一度カウンセラーにご相談していただけたらと思います。
それでは、本日はこの辺で。
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